コロナ後初訪問。
久しぶりの場所へ。
新宿駅西口から…結構歩いたな…
やっと見えた
記憶が正しくてよかった
でも、思ったより時間がかかってしまい、イベント開始ギリギリになっちゃったわ
結局、モアザンベーカリーに
立ち寄ることはなく…
サンデーヴィーガン商品を買いたかったんだけど〜まあ今日は場所の再確認って事で…なんだよそれ
目的地は2階にあるバンケットルーム。ここでのイベントに参加するためなのでありました
テーマの主役は南イタリア菓子。イタリアンドルチェといえば各地に数えきれないほどの種類がありますがこの日は「ババ」と「カンノーリ」にフォーカスを当て、デモンストレーションの後食べ比べ
テーブルには「カントゥッチ」「ビスコッティ アッラ アマレーナ」が包装された状態で各自のテーブルに置かれていました。
このイベント、申込先がモアザンベーカリーとは全く関係のない方宛だったので、主催はどなたなのか分かりにくかったのですが、おそらく〔バンケットルーム〕を借りての開催で、イベントの趣旨に賛同したモアザンベーカリーさん側が自店の商品を提供する形で協力した、そんな役割分担のようでした。
まずモアザンベーカリー/ベーカリープロデューサーの神林さんの挨拶がありました。神林さんは、飲食店現場で働く未来の若い女性シェフたちの目標になるような素敵な女性、イタリア菓子職人〝パスティッチェーレ〟の活躍に注目したのでした。
◆お2人のプロフィール◆(いただいた資料より)
塩月紗織【Litus】
ミクニ丸の内店、イタリアンレストラン・パティシエを経て渡伊、シチリア島その後北イタリアロンバルディア州「Grand Hotel Fasano」にて菓子部門の責任者を、トレンティーノ州StHubertusではスーシェフを務め上げ2017年、2018年のGamberoRossoにて最優秀パティシエに選出される。2021年東京・新富町に自身のイタリア郷土菓子専門店「Litus」をオープン。
赤松恭子【Pino Salice】
シンガポール育ち。調理専門学校を卒業後、国内数店舗にて様々な料理や菓子作りを経験。その傍らフランス菓子重鎮の弓田亨氏(2023年ご逝去)に師事し製菓製パンの基礎を学ぶ。2004年、シチリアの名店Doumoでスーシェフとして星を勝ち取った柳令子と共に南イタリア料理店「Pino Salice」(渋谷)をオープン。因みに店名のPinoは赤松さんの〔松〕を、Saliceはシェフ柳さんの〔柳〕のイタリア語から。
会場を提供したモアザンベーカリーさんからは、乾杯のスパークリングからドルチェの箸休めにとモルタデッラ、パルミジャーノチーズ、パン3種、そして食後のコーヒーまで出してくださり、会場の雰囲気を盛り上げました。
*リートゥス(手前)ピノサリーチェ(奥)のカンノーリ
リートゥスではケーキ屋さんのようにドルチェを店頭に並べ販売しているスタイル、ピノサリーチェはシチリア料理店ですので、お料理をいただいた後のドルチェとしての提供が主です。
特製巨大ババを切り分ける
ピノサリーチェの赤松さん
*この日はソムリエのピノサリーチェ・福田さんもお手伝い
従って必然的に生地の配合や組み立ては変わってくるわけですが、デモンストレーションを通してその違いを説明しながらテンポよく菓子を仕上げていきます。
*リートゥスのババ
いただいたカンノーリやババはそれぞれに特徴が表れ、お二人の目指す食感、味わいを確認しながらの時間をテーブルごとのメンパーと共有しました。
*ピノサリーチェのババ
またこの日はサプライズで、持ち帰りの焼き立てバゲットも用意してくださいました。というのは、モアザンベーカリーのスタッフ滝澤和花さん(21歳)が「第7回 技能五輪国際大会 日本代表選考会」で第一位に輝き、この秋フランスのリヨンで行われる「技能五輪国際大会(ワールドスキルス)」に日本代表選手として出場することになったのだそうです。
この大会は1950年から2年に一度のペースで行われており23歳以下という年齢制限があるので、出場できる期間は短くほんの僅かなチャンスです。今回は26カ国が参加するそう。大会まであと半年足らずですね頑張って欲しいなあ
お土産にもらった滝澤さんのバゲット
イベントが終わって帰りにのぞいてみたモアザンベーカリー🥖もうすっかり営業終了してました
またランチビュッフェに来たいなあ