トイレ休憩も兼ねて「山本亭」へ。
ここは、地元でカメラ部品製造の工場を経営していた山本栄之助翁の自宅だったそうです。建築の観点から有形文化財に指定されており、今では喫茶を伴う区民の憩いの場になっているようです。いちお、保存の経費がかかるためなのか、入場料なるものがありました。
今回、喫茶は利用せず、館内の見学です。
山本氏は関東大震災後に移り住み4代にわたり使われていたものを、昭和63年に葛飾区が譲り受け、平成3年から一般に公開されたそうです。
当時では珍しい二世帯住宅の作りになっているそうで、和風の書院造と、ステンドグラスの窓とか大理石のマントルピースとか洋風が混ざり合った様式で、実は時間の関係もあって洋風の部分はあまり見て来ませんでした。
わたくし、皆から離れてひとり、この襖柄に感動しておりました。ただの襖柄なのにバチバチ🤳を撮っていたので仲間に「何か有名なものなの?」などと不思議がられました(笑)
ほっといてよ
❤︎やーん❤︎
菖蒲の花びらの部分、障子紙なのかしら。花びら一枚一枚模って貼り付けてるふうに見えます。細かい作業だなあ。当時はきっと手作業よ。
ガラス製ペンダント照明も当時はかなり珍しいものだったそう。
書院庭園。
庭園ランキングなんてのがあるのね。
山本亭って有名なのね
