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つづき
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法律相談では主に離婚調停での質問の仕方や
どういった質問が調停委員から来るのか教えてもらいそれに対してきちんと冷静に答えられるように何度も家で練習しました。
言うなれば新卒の子が就職活動をするような感じです。
面接練習をしている感じに近かったです。
離婚調停は弁護士とは契約せずに自力で行いました。
契約するお金がなかったので。。。
法律相談を何度か行いその時間内で書類の書き方や逆質問はどんな質問をしたらいいかなど聞きました。
あとは、無駄な心配でしたが口がうますぎるモラ夫なので調停委員が騙されないだろうかなど弁護士に愚痴ってました
そんな心配無用だったんですけどね。
転職した職場でも良い上司に巡り会え、自分の置かれている状況を素直に話し、
現状を受け入れていただいた上で採用になったので、調停に出廷するときも快くお休みすることができました。
調停までの1か月の期間でもちろんモラ夫から沢山のメールがきました。
罵りがメインでしたが、
また一風変わったメールもありました。
元夫:「お前の親父さんも可哀想だよな」
「こんなクソみたいな娘持って俺だったら嫌やわ」
「親不孝者め」
罵りからの~
「なぁ、俺たち4人で旅行いこう」
「温泉でもつかってさ、リフレッシュしようぜ1泊2日で」
頭いっちゃってるメール
「調停で意見するけどな、俺は長女と一泊二日で会うからな」
「ていうか、面会いい加減させろよ」
「もう我慢できひん」
私:「だから何度も言ってますが北海道に来るお金があるなら借金の返済に充てて下さい」
元夫:「そう言うと思ったわ。少しずつは貯金を始めた。でも俺には金はない。だからオカンから借りて行くんや。正論ばっかりうるさいねん」
わぁぁぁマザコン。
最終兵器オカン。
「そんなに正論言いたいならどうぞ好き勝手言ってください」
私:「では言わせていただきます。義母に借りてまで来る必要ありますか?そもそも会わせませんけど」
「金がないならどうして❍❍(1000万の会社)に早く就職しないんですかその会社を断る理由が理解できません」
元夫:「ほんとお前は人としての感情が欠落しているわ。どう考えたって会いたくなる気持ちはわかるだろ?精神的に限界がきてるんだよ!」
わからないね、今まで子供の面倒をちゃんと見てこなかったのに。
こういう時ばかり父親面しないで欲しいわ。
「そりゃ就職すれば借金はなくなる。だがな、就職することで俺が積み上げて来たものが失われるんだよ。」
は?意味不明ですよー
「この会社への就職はこれまで俺が命をかけて築き上げてきたものを捨てることになる」
「お前たちが帰ってきてくれると思って用意した苦肉の策や」
用意した?
1000万の社長がモラ夫に来てほしいって懇願してるんじゃなかったの?w
もうその嘘つきとおすの無理だよw
私から話しふったんだけどさw
やっぱり就職する気なんてさらさらないじゃんw
命を懸けてきた人が大事な面談の日の夜中にゲームし過ぎてコンビニの駐車場で寝て面談時間に遅刻するかな?www
適当な発言控えないと笑われちゃうよ?www
「俺が今の自分の仕事を投げ出すと契約しているお客さんを裏切ることになる」
家族が大事でどうしても戻ってきてほしいならそんなこと言ってられなくない?
別れるからいんだけどさー
「俺は少なからずこれまで今契約してる会社には必要とされてきたんだ」
「お前には俺の仕事はゴミみたいだと言われたけどな」
言ってないー
被害妄想甚だしいー
「金だけどうにかしろって話なら俺の保険金くれてやるよ」
病気じゃないとなんぼも手に入らないって。
「俺の仕事は無限に売り上げを上げることができる。それを信じられないあなたは大損してます」
「もっと人を信用していれば将来は裕福な暮らしが待っていたものを・・・」
え~と離婚して数年経過した今現在めちゃくちゃ生活厳しそうですけどwww
俺の仕事は無限に売り上げ上がるって話はどこへ行っちゃたのかな?w
脈絡なくメールはいきなり話題が変わります。
元夫:「お前たち連休はどこに行ったんだよ。俺に教える義務がある。教えろ」
出た。義務w
どういう義務ですか?w
「お前の人生は全て逃げだ。逃げて逃げて逃げて虚しくないか?」
全然。
「お前、世の中の人達がどういう暮らしをしているか知っているか?」
いろんな人がいるのは確かですね。
「リストラの恐怖やモラトリアム法案の可決で家のローンが払えなくなる恐怖と戦っている家がほとんどやで?」
何言ってるの?www
馬鹿すぎて聞いてるこっちが恥ずかしいwww
「よく考えてみろ。俺たちにはリストラの恐怖はない」
収入がなくて生活できなくなる恐怖があったw
「家を買ってないからローンの心配もない」
借金返済のローンがいくつあるかしらね~
おーこわっ。
こんなメールはず~~~~~~~っと続いていまいた。
調停の期日が決まっているのに。
さて、ついに調停日を迎えました。
調停日の朝一番の飛行機で名古屋入り。
ずっと胸の鼓動が鳴りやまず冷や汗すらかいていました。
そして家庭裁判所に到着。
元夫とは別室にしてもらうよう事前に申し立てをした際に伝えていたので別室対応をしていただけました。
建物も別のようでした。
すごい配慮してもらえたなって当時思いましたけど普通なんですかね?
でも同じ建物にいないと言うだけですごく安心できました。
私が通された部屋はごく普通の面談などを行いそうな5畳くらいの部屋でした。
そこに通されてドアが「コンコン」となり、立ち上がりました。
調停委員の方が二人部屋に入ってきて、挨拶が始まりました。
男性と女性が一人ずつ。
年配だけれどどこかエレガントな感じが漂うとても落ち着いたご婦人と殿方でした。
そのお二人の落ち着いた雰囲気に少し緊張が和らぎました。
気持ちが落ち着いたところで調停が開始されました。
つづく
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