《亀田三兄弟・ジム会長ライセンス更新停止とJBC職員監禁暴行の提訴で今後どうなる?》特別編 | ◆ ボクシングを愛する猫パンチ男のブログ ◆

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亀田三兄弟ジム会長ライセンス更新停止と監禁問題提訴でピンチ!
  7日、日本ボクシングコミッション(JBC)が都内で記者会見を開き亀田ジム会長のライセンスとマネージャーライセンスの更新停止を発表した。
三兄弟のボクサーライセンスは発給停止は免れるものの、試合開催が出来ない為に、ライセンスが機能しないことで事実上の追放処分状態に陥った。

ことの起こりは、もう皆さんご存知でしょう。
昨年12年3日、大阪で行われたIBF世界Sフライ級王者の亀田大毅対WBA世界Sフライ級王者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)との統一戦。
ソリスは計量失格でWBAバンタム級王座を剥奪処分。しかし、試合は通常通り行われた。
当初、IBFは亀田大毅が勝てば王座統一。負ければ空位となるとされていたが、亀田大毅は判定負けで統一に失敗。
ところが、試合終了後に王座は規定により保持のままと発表された為に、混乱に陥った。
日本ボクシングコミッションはこのIBF団体のルール規定を把握しないまま開催されたことでIBF団体、亀田陣営、JBCの三つ巴で「言った、言わない」の問題で大混乱。
試合を取り仕切るJBC側も試合前のルールミーティングでルール規定の確認はしなかったのかと疑問も感じる。
メジャー4団体のルール規定が微妙に違うことも把握していなければならいのは言うまでもない。
JBCは逆に提訴されて裁判沙汰になれば落ち度を追及されるでしょう。
どっちも、どっちという感じもするが・・・

JBC職員が監禁され暴行受けたと興毅・和毅を提訴!
昨年9月3日、香川県高松市で行われた亀田大毅のIBF世界Sフライ級王座決定戦の試合前にグローブ使用問題でJBC職員(42)とトラブルとなり会場会見室に監禁され暴行受けたと職員が興毅・和毅とジム関係者を含む4人を提訴したという。
まあ、例え小突いた程度だとしてもボクサー以外の人間に手を出すとはスポーツマンとして失格。
亀田三兄弟はリング外でのトラブル続きで早く解決しないことには日本のリングには上がれない。
それとも、海外リングを主戦場にするのか・・・


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