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〜ボクシングをこよなく愛し、熱狂する男の見聞記!〜






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《WBO世界ウェルター級タイトルマッチ》
開催日:4月20日(日本時間21日)
開催地/会場:米国ニューヨーク州ニューヨーク/マディソン・スクエア・ガーデン


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WBO世界ウェルター級王者
テレンス・クロフォード(31=SH/USA)IMG_1947.png
※SH/はスイッチヒッター
VS.
WBO同級2位・元2団体Sライト級王者
アミール・カーン(32=O/GBR)IMG_1949.png

クロフォード6回TKO防衛V2成功!

王者クロフォードが強打で圧倒してカーンを棄権に追い込み2度目の防衛に成功した。
これでクロフォードは6連続KO勝利となった。
ーTKO・6回47秒.棄権終了ー
挑戦者カーンは6回ローブロー被弾で休憩を与えられるとコーナーに戻って戦意を喪失したのか陣営が棄権を申し出て試合終了、2階級制覇に失敗した。

〈試合経過〉
初回から王者クロフォードが前に出てプレスをかけるとカーンはフットワークでリングを回り出す、2分過ぎたところでクロフォードの右カウンターから左フックでカーンが早くもダウン。しかし、カーンが立ち上がって再開するとゴングに救われた。
2回、クロフォードのペースで進んだが、カーンのワンツーもヒットした。
3回、クロフォードが途中からサウスポーにスイッチして撹乱すると上下に打ち分けカーンの攻めを封じる。
4回〜5回、カーンがスピードある動きから右ストレートを連発して巻き返すかに見えたが、クロフォードはボディー攻めから右カウンター、左フックでペースを譲らない。
…迎えた6回、開始早々クロフォードが右構えに戻して左ボディーアッパーを打ち込んだところでカーンは背を向け体を丸めて痛がるとレフェリーはローブローと裁定して休憩を与え中断した。
しかし、カーンはコーナーに戻って戦意を喪失したのか陣営が棄権を申し出て試合終了となった。
会場は後味悪い結末にブーイングも起きていた。

クロフォードの左ボディーは映像を見る限り完全な反則だとも言えないギリギリの場面だった。
カーンは5回まで劣勢に追い込まれていたことでボディーを貰った瞬間闘争意欲が薄れたたのも事実でしょう。
クロフォードは試合終了後のインタビューで「あれはローブローなんかじゃないよ。試合展開がまずく勝ち目がないと思って止めたんだろ!」と憮然とした表情でコメントした。(笑)
そして、最後はIBF王者で25戦全勝(21KO)無敗の倒し屋エロール・スペンスJr.(米国)との統一戦を口にした。
さあ、無敗同士対決は実現するのか注目です。

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(Photos by Evening Standard.com)

【両選手の戦績】
★テレンス・クロフォード/35戦35勝(26KO)無敗
★アミール・カーン/38戦33勝(20KO)5敗


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      ーゴロフキン再起戦ー
《164ポンド契約12回戦》

開催日:6月8日(日本時間9日)
開催地/会場:米国ニューヨーク市マンハッタン/マディソン・スクエア・ガーデン


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元3団体統一世界ミドル級王者
ゲンナディ・ゴロフキン(37=O/KAZ)IMG_3712.png
VS.
IBF世界ミドル級9位
USBA(IBF傘下)全米同級王者

スティーブ・ロールス(35=O/CAN)IMG_3713.png

ゴロフキン無冠からの再出発!

元3団体統一世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン🇰🇿)の再起戦が決定したと4月16日(日本時間17日)に発表された。
ゴロフキンは昨年9月15日、ネバダ州ラスベガスでサウル・アルバレス(メキシコ🇲🇽)と引き分け試合から1年ぶりの再戦となったが、0ー2(113ー115×2者.アルバレス/114ー114)の判定負けに終わり、初黒星を喫して無冠となった。
前半戦から中盤戦突入まで互角もややアルバレスが有効打で上回って折り返し、7回からゴロフキンも追い上げ巻き返しにかかったが、後半戦は再び一進一退でお互い譲らないまま終了した。

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結局、ゴロフキンのアルバレスとの対戦は2戦して1敗1分で内容はどうであれ決着した形となった。
年齢差9歳を考えればゴロフキンもよくぞ接戦に持ち込んだという戦いぶりを見せたが、年齢からくる衰えも隠せず全盛期は過ぎたといってもいい部分も見え隠れした。
再戦でまたしても際どい判定となったことでゴロフキン陣営はWBC団体へ採点不服申し立て書を提出して再々戦を要求したが却下されてしまった。
その後、WBC団体は逆に現WBC世界ミドル級暫定王者のジャーモル・チャーロ(米国)と対戦するよう指令を出している。
しかし、今回ゴロフキンの再起戦は選択試合を優先して164ポンド(74,38kg=Sミドル級体重)契約で階級転向も視野に入れて敗戦から9カ月ぶりのリングとなる。

対戦相手のロールスはIBF世界ミドル級ランキング9位で19戦全勝(10KO)無敗ながらも、まだ無名で遅咲きの選手。これまで知名度ある選手との対戦はない。
ロールスは今回キャリア初のビッグスターとの戦いとなるが、ノンタイトル戦とはいえ現在も3団体世界ミドル級ランキング1位にいるゴロフキンに勝って大番狂わせを起こせば一気に世界挑戦も夢ではなくなってくる。
ロールスにとってのこの一戦は浮上するのか沈んでしまうのか、賭けとなるビッグチャンスと言えるでしょう。
37歳となった元3冠王者ゴロフキンはこれまでの強打パワーは衰えたものの、本来持ち合わせるテクニックを活かせば、まだ王座返り咲きは可能かもしれない。
果たして、ゴロフキンがあっさりと退け再起に花を添えるのか、それともロールスがまさかの結末をもたらすのか・・・
楽しみです。

【両選手の戦績】
★ゲンナディ・ゴロフキン/40戦38勝(34KO)1敗1分
★スティーブ・ロールス/19戦19勝(10KO)無敗

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《WBAスーパー&WBO世界ライト級TM》
ーsemifinalー
《Lヘビー級ノンタイトル10回戦》

開催日:4月12日(日本時間13日)
開催地/会場:米国カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター


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WBAスーパー&WBO世界ライト級王者
ワシル・ロマチェンコ(31=S/UKR)IMG_3528.png
VS.
WBA世界同級1位・元WBA世界同級王者
アンソニー・クローラ(32=O/GBR)IMG_3525.png

ロマチェンコ元王者を相手にせず衝撃KO!

王者ロマチェンコが開始序盤から挑戦者クローラにプレスをかけ2回から攻めまくって寄せつけずKOで退け2団体王座防衛に成功した。(WBAが2度目、WBOが初防衛)
ーKO・4回58秒ー
※当初のTKOからKOに訂正された。

元WBA同級王者のクローラは初回こそ様子見だったが徐々に王者の攻撃スピードについていけず最後は連打に晒されノックアウト負け。王座返り咲きは成らなかった。

〈試合経過〉
初回〜2回と王者ロマチェンコが体格で勝る挑戦者クローラにプレッシャーをかけ上下コンビネーションで攻め込むとクローラはガード一辺倒でロマチェンコがポイントを連取した。
3回、手を緩めないロマチェンコはラウンド終盤クローラをロープに詰めて左右連打を浴びせると棒立ちで防戦一方となったところでレフェリーはスタンディングダウン(ダウンがなくとも相当とみなす)と裁定してカウントを数え始めた。
ロマチェンコは試合終了と勘違いしてコーナーに駆け上がり両手を挙げる。(笑)
しかし、レフェリーはカウント8で続行を促し再開するとクローラはゴングに救われた。

迎えた4回、開始早々からペースを上げたロマチェンコが上下に打ち込むとクローラはロープ伝いに逃れたものの、右フックをまともに浴びるとコーナー下に顔面から卒倒ダウン。レフェリーはカウントしたがダメージを確認すると途中でKO宣言して試合を止めた。

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(Photos by Boxingscene.com)

【両選手の戦績】
★ワシル・ロマチェンコ/14戦13勝(10KO)1敗
★アンソニー・クローラ/44戦34勝(13KO)7敗3分

ロマチェンコの倒しっぷりをどうぞ!


ロマチェンコはパウンド・フォー・パウンドのトップ評価どおりに元王者のクローラを全く寄せ付けず、派手なKO劇をやってのけた。
クローラにはテクニックで少しは太刀打ちできるかと思ったが、あまりにも圧倒されてしまった。もうクローラはこの戦いで限界を感じたかもしれない。
ロマチェンコは試合終了後のインタビューで「もう少しこの階級にとどまりWBC王者のマイキー・ガルシアと統一戦を戦ってみたい!」と願望を口にした。
果たして、このビッグマッチは実現するのか注目したい。


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ーSemifinalー
《Lヘビー級ノンタイトル10回戦》

WBO世界Sミドル級王者
ヒルベルト・ラミレス(27=S/MEX🇲🇽)
VS.
元Lヘビー級世界ランカー
トミー・カーペンシー(33=S/USA🇺🇸)

ラミレスがLヘビー級初戦にTKO勝ち!

ラミレスはWBOスーパーミドル級王座を保持したままLヘビー級戦に臨み元Lヘビー級世界ランカーのカーペンシーを棄権に追い込みTKO勝ちした。
ーTKO・4回棄権終了ー
Lヘビー級で2度の世界挑戦経験を持つカーペンシーはどこかを痛めたのか4回終了後のインターバルでセコンド陣営に促されて棄権となった。

WBO世界Sミドル級王座保持のまま対戦したラミレスはきっぱりとLヘビー級に転向するのか、それとも5月18日に行われるWBO世界Sミドル級暫定王座戦のビリー・J・ソーンダース(英国)VS.シェファ・イスフィ(セルビア)の勝者との統一戦となるのか動向が注目されている。
ラミレスは試合後のインタビューで「Lヘビー級でも戦えることを確信した。是非、王者に挑んでみたい!」とだけに留め、すぐに転向するかどうかには言及しなかった。

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(Photos by Boxingscene.com)

【両選手の戦績】
★ヒルベルト・ラミレス/40戦40勝(26KO)無敗
★トミー・カーペンシー/37戦29勝(18KO)7敗1分



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《WBO世界Sウェルター級タイトルマッチ》
開催日:4月13日(日本時間14日)
開催地/会場:メキシコ・モンテレイ/アレーナ・モンテレイ


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WBO世界Sウェルター級王者
ハイメ・ムンギア(22=O/MEX)IMG_3527.png
VS.
WBO世界同級1位
デニス・ホーガン(34=O/ITA/AUS)IMG_3627.png

ムンギア辛勝防衛のV4成功!

ムンギアが打たれ強い挑戦者に攻め込まれて危い場面もあったが、僅差で辛くも判定勝ち。4度目の防衛に成功した。
〈12回採点結果〉
114ー114(ドロー)
115ー113(ムンギア)
116ー112(ムンギア)
2ー0

ホーガンは終盤戦に右フックで王者をグラつかせて追い込む場面もあったが、もうひとつ有効打が足りずWBAに続く2度目の挑戦も王座に届かなかった。しかし、紙一重の惜しい挑戦だった。

〈試合経過〉
前半戦〜中盤戦にかけて王者ムンギアがフットワークを使って挑戦者ホーガンに小刻みなパンチを浴びせながら回を重ねていく。
5回、ムンギアの左ボディーでホーガンは後退しかけたが、クリンチでピンチをしのいで見せた。
中盤戦を過ぎるとムンギアに疲れが見え始めて空振りが増えていく。
それでも9回までムンギアが僅かにポイントでリードとテレビ解説者が推す。
10回、打ち疲れからか雑になったムンギアにホーガンの左右フックがヒットして巻き返しにかかる。
11回にはムンギアのボディー攻めに怯まずホーガンが右フックを浴びせてムンギアをよろめかす反撃を見せた。
最終回、お互い引かない打ち合いのなかでゴングとなった。

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(Photos by stacey verbeek)

【両手の戦】
★ハイメ・ムンギア/33戦33勝(26KO)無敗
★デニス・ホーガン/31戦28勝(7KO)2敗1分


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     ーアンセルモ・モレノ復帰戦ー
《フェザー級ノンタイトル10回戦》

開催日:4月30日(日本時間5月1日)
開催地/会場:パナマ・パナマシティー/ロベルト・デュラン・アリーナ


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元WBA世界バンタム級スーパー王者
アンセルモ・モレノ(33=S/PAN)IMG_3683.png
43戦36勝(12KO)6敗1分
VS.
元メキシコ・フェザー級王者
ダニエル・コルラ(?=?/MEX)IMG_3684.png
16戦12勝(3KO)2敗2分

山中選手と激闘演じたモレノが現役復帰!

4月5日、あのアンセルモ・モレノが地元パナマで復帰記者会見を開いたとツイッターで明かすと米国ボクシング専門サイトも一斉に報じた。
半信半疑でBoxRec(ボックスレック)を覗くとまだ何もアップされていなかったが、4月10日には対戦相手も記載されリング復帰が決定していた。
モレノのコメントによるとどうやら1年前から復帰に向けてジムワークを開始していたようだ。

モレノといえば5年前のWBA世界バンタム級スーパー王者時代は12度の防衛を成し遂げ絶対王者として一世を風靡していた。
その戦いぶりはスピードと変幻自在のディフェンス技術で相手を翻弄して的(まと)にならないことからChemito(チェミート=亡霊)の異名を持った。
しかし、そんなテクニシャンも思わぬところで落し穴に遭遇する。
2014年9月26日、米国テキサス州メスキートで13度目防衛戦をファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)の挑戦を受け対戦すると減量の影響からか動きが鈍く5回までパヤノに攻め込まれて6回にようやくモレノが巻き返しにかかった矢先、パヤノの左目上負傷により運悪く6回で試合が終了してしまう。
結果はモレノが6回0ー3(4P・2P・2P差)でまさかの負傷判定負けで13度目防衛に失敗して王座から陥落となった。
その後、日本にもファンが多く待望の初来日、2015年9月22日、大田区総合体育館でWBC世界バンタム級王者の山中 慎介(帝拳)と戦い、モレノが右フックで山中は左ストレートでとお互いグラつかせる一進一退の攻防の末、12回1ー2(115ー113/113ー115×2山中)の判定負けに終わり、WBAに続く王座返り咲きに失敗となった。
2016年4月30日、地元パナマシティーでWBC世界バンタム級指名挑戦者決定戦でスリヤン・ソー・ルンビサイ(タイ)と戦い、12回3ー0(8P・8P・7P差)の大差判定勝ちで挑戦権を獲得して健在ぶりを見せた。
2016年9月16日、大阪府立体育会館で山中と1年ぶりの再戦で初回から6回までダウン応酬の末、迎えた7回山中の左ストレートを浴びて2度ダウン(合計4度)を追加され最後は立ち上がれずTKO負け。結局モレノは返り討ちに遭ってキャリア初のKO負けに終わり、王座獲得は成らなかった。

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スポーツ各紙は惨敗となったモレノの限界説を書き立てた。
それでも翌年には階級を上げ2017年5月27日、地元パナマシティーでWBC世界Sバンタム級挑戦者決定戦を元WBC世界同級王者で強打を誇るフリオ・セハ(メキシコ)と戦い、初回〜2回とセハの攻めをフットワークで難なくかわしていたモレノだったが、3回2分過ぎセハが左右でロープに詰めて強烈左アッパーを跳ね上げるとモレノはコーナー下に四つん這いにダウン。そのまま立ち上がれず呆気なくKO負けに終わった。
2連続KO負けで王座復活への思いは夢と消えた。

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壮絶KO負け後のモレノは立ち上がってもダメージが残り意識が朦朧(もうろう)とした痛々しい姿がテレビに映し出されていた。
試合後に行われた健康診断では医師から「現役続行は危険」と忠告されボクサーとしての道は閉ざされ5日後に地元テレビ局での引退発表となった。

しかし、無惨なKO負け試合から2年ぶりとなる今月5日に突然の現役復帰を表明。
まあ、全盛期をとっくに過ぎたモレノにとってフェザー級に上げてトップ戦線に辿り着くにはちょっと厳しいでしょう。
それより何より6月に34歳を迎えるモレノは体がボロボロになってパンチドランカーにならなきゃいいが・・・

ビートきよし師匠風に「もう、いい加減よしなさいって!」(笑)

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《IBO世界ウェルター級タイトルマッチ》
開催日:7月6日(日本時間7日)
開催地/会場:ドイツ・ハンブルク/未定


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IBO世界ウェルター級王者
チュラニ・ムベンゲ(28=O/RSA)IMG_3634.png
15戦15勝(12KO)無敗
VS.
IBO世界同級15位
セバスチャン・フォルメラ(32=O/GER)IMG_3660.png
20戦20勝(10KO)無敗

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無敗同士の注目対決!

IBO世界タイトルマッチといってもマイナー団体な為、日本では注目されていませんが、開催されるドイツのハンブルクでは地元の無敗ホープとして期待を集めるフォルメラの出場とあって試合に向け盛り上がっているようです。
今回のタイトル戦は両選手にとってメジャーへのステッアップとして重要な一戦となる。
両選手の戦い振りを動画で見比べると全くタイプが違っていた。
王者ムベンゲは前進しながらジャブでタイミングをとって接近すると上下に打ち分け、隙あれば回転力のある左右フックで畳み掛けていく倒し屋さん。
直近2試合では元WBA世界ウェルター級暫定級王者のディエゴ・ガブリエル・チャベス(アルゼンチン🇦🇷)と元IBF世界ライト級王者のミゲール・バスケス(メキシコ🇲🇽)をともにTKOで下している。今回、敵地での試合は2度目の防衛戦です。
一方の挑戦者フォルメラは軽快なフットワークからコンパクトな左右で打っては離れるアウトボクシングからインファイトもこなし、時折スイッチも織り交ぜる器用なテクニシャンの選手。
ただし、これまで知名度ある選手との対戦はない。
ムベンゲが得意の左右強打をヒットさせれば倒すことも考えられるでしょうが、気負い過ぎて空転するようだと抜群の運動量を備えたフォルメラにも勝機がないとはいえず、ムベンゲがペース配分を誤ればポイントアウト(判定で制する意)されることもあり得るでしょう。
無敗同士の対決はスタミナ勝負になるでしょうか・・・

両選手はともにメジャー団体でもランキングされています。
王者ムベンゲがWBAウェルター級12位/WBC9位
挑戦者フォルメラはWBOウェルター級6位
勝者がこの先、連勝を重ねて3位以内に入ればオファーに加えて団体から王者へ対戦指令が出される可能性もあり、メジャー挑戦が現実味を帯びてくるでしょう。
今後、層の厚いウェルター級でどっちが早くメジャーのトップ戦線に辿り着くのか注目です。

〈IBO団体とは〉

メジャー4団体に続く第5の団体IBO(国際ボクシング機構=International Boxing Organization)は1988年に米国イリノイ州(現在はフロリダ州)で設立された団体です。
勿論、このIBO団体はまだマイナー団体の為、まったく知らない方がいるのは仕方のないことでしょう。
遡ること20数年前からメジャータイトルと抱き合わせでIBOタイトルは懸けられてきました。
そして、これまでメジャー団体と長い間、地道に共催してきたことから意外にも正当でまともな団体といえそうです。(笑)
ランキング発表はメジャー団体とはやや遅れ気味なところはあるものの、オフィシャルサイトでは各階級を100位まで掲載しています。
※サイトをどうぞ!👉http://www.iboboxing.com

最近では徐々に認定した王者も増えて単独でタイトル戦を開催するまでになりIBO団体の知名度も上がりつつあります。
そして、徹底精査したランキング発表や極力暫定王座を置かないなど認定団体として堅実な運営を行っていることで選手や関係者に限らずファンにも認知され始めてきたようです。
これまで王者認定された選手は元ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ🇺🇦)、ウェルター級時代のフロイド・メイウェザーJr.(米国🇺🇸)、元ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン🇰🇿)、Sライト級時代のマニー・パッキャオ(比国🇵🇭)、最近では現ヘビー級王者のアンソニー・ジョシュア(英国🇬🇧)、現Sウェルター級王者のジャレット・ハード(米国🇺🇸)など錚々たる顔ぶれがメジャーベルトとともにこのIBOベルトを巻いています。(ほんの一部紹介)
また、売出し中のホープやメジャー王座から陥落した選手なども箔付けとして好んで巻いてきました。
団体が乱立する中、今後IBO団体の王座権威は更に高まることになるかも知れません。

★ ★ ★ 最後まで読んでくれてありがとニャ〜ン!IMG_0203.gif★ ★ ★


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