出かける日になると狙っていたように寒波と重なる。
 帰りに墓に寄ったが一時小雪が舞っていた。

 泌尿器科クリニックに行く。
 前回は10人足らずがいたが待合室には誰も居ない。
 受付後すぐ検尿のコップを渡される。

 ラッキー! だが、
 せっかくの待ち人数ゼロなのに結果が出るには30分かかるか…
 思ったらすぐ呼ばれた。

 総合病院の場合は検査専門部署で検査して各医師のPCに届くまでに結構工程があるから
 というのが待たされる理由とか。(後で調べた)

 前回潜血、蛋白、白血球が1+や2+だったが今回は軒並み-(マイナス)。

 「ただね…」

 と医者が見せてくれた別のプリントアウトされた検査結果は

 PSA 8.12 (要精密検査、基準は4以下)
 CRP 1.04 (炎症の程度。基準は0.14以下)

 となっている。

 「PSA(前立腺がんのマーカー)が下がらないとMRI検査になるね」

 と医者。

 他にも人間ドックで受けるような検査項目がずらりと並ぶ。
 
 きようは検尿しただけなのにこれだけ分かるのか!?
 と不思議でたまらなかったが、

 帰宅してよく見ると検査日は前回の日付。

 AIに何でも聞くのは便利だが知識が偏る。
 特に医療面の質問は禁じ手だ…とは思うものの、ついつい聞いてしまう。

 特に私は病院に行くごとに「なぜ? どうして?」を山のように抱え込んで帰宅するので
 気を悪くも忙しそうにもせず問うままに延々と答えてくれるAIは助かる。

 これらの項目は尿検査からは得られません。血液採取が必須です
 特に「血液検査」と言われた記憶がないのなら点滴の時採取したのでしょう。よくあることです。


 なるほど…

 で外部の機関(医師会病院とか)に検査依頼に出して今回手元に帰ってきたということか。

 一番具合の悪かった初診時の結果ならPSAもCRPもひどい値は納得がいく。

 ただAIは明らかに間違ったことを聞くとさすがに否定するが、
 どちらとも言えないという場合は
 こちらが答えて欲しい方を根拠をあげながら肯定していく…そんな気がする。
 ある意味危険なツールでもある。


 前立腺炎の場合は4週間程度抗生剤は飲み続けると予め知識を得ていた。

 今回「はい、治療完了です。バイバイ」と言われたらどうしよう?
 と危惧していたがもう2週間分薬を飲んで1か月後に来るように言われた。

 ほぼ期待した対応で安心。
 1か月後に炎症が落ち着いたところで採血して再度PSAやCRP検査ということか。
 検査項目が多数あったのは前立腺炎以外の可能性を排除するためなのだろう。

 ちなみに今回初めて接したクリニックの院長は

 年のころは60前後だろうか。断定的で偉ぶるふうもなく、
 あるいは妙に饒舌、優しくて自信の無さが漂うわけでもなく
 医者を勝手に採点する横着な患者の私(汗)にも好印象な人だった。

 最期に看取りを託すときの医者はスキルよりも人としての信頼を感じられる人にかかりたい。
 ただ治る病気なら人柄よりスキル。(笑)


 健康にたいしてあれこれ講釈をタレるくせに自分の身体の扱いは雑だ。
 これからはもっと大事にしないといけないと反省。

 車いすで座りっぱなしというもの前立腺に対して負担が大きいらしい。
 刺激物のコーヒーもなるべく控える方がいいとか。まあ飲んでも1杯程度か。


 とか言いながら今日も眠気を抑えようとつい2杯目を飲んでしまった…