雨や台風という6月らしい季節ですね 雨は憂鬱になるし嫌いなのですが庭の草木にとっては恵みの雨 同じことでも見方によっては良いことにも思えるものですね
経営戦略においては 差別化、低コスト、集中 の3つ(集中は前のふたつと掛け合わせる)というのがポーターのいう基本3原則です
したがって通常低コストが難しい個人や中小企業は 差別化と集中 による 高付加価値戦略が鉄則です
インターネットの登場によってそれも変わりつつあります
ネットの金融系企業などはまさに低コストを実現して低価格で市場を拡大しているわけです
ポーターの5フォース(チカラ)では業界によって収益性が異なる つまり儲かる業界と儲からない業界がある それは力関係によって決まってくるとするわけですが
最近小生が思うのは 収益性ではなく 市場の大きさ というのは本当に重要だということです
たとえば小生の 経営学見るだけノート は昨日も紀伊国屋書店ランキング(経営)で第1位 でした(在庫がほとんどないようですが3刷り目が15日あたりには搬入される予定です)
2月の発売以来盤石の1位です
経営学の本で26000部も売れるのは異例とも言えます
しかし この本は女子大生の主人公がカフェをひらくために必要な経営のノウハウを様々な人に
ヒアリングしていきながら学ぶという絵を中心とした会話主体のストーリーとしました
当初は用語集のようなアイデアだったのですがそうではなく具体的にどう経営学をあてはめるのか?
という読者視点にすることにしたのです 絵が可愛いこともありすぐに火がつきました
ここで言いたいことは経営学の本という市場は本来小さいのですがニーズは大きい
そして 漫画やイラストなどの本あるいはストーリー性のあるものの市場は大きい
このふたつから導き出したのが 経営学を絵で理解するストーリーのある本 ノート
というわけです
新商品開発のためのマトリクス思考というお話しをいつも研修では最初にしています
それはヒットしているものの要因を自分の商品にあてはめてみることで
新しい商品を考えだす方法です(ビジネスモデルではありません)
人口減少が続く日本では2020年には女性の半数が50歳以上になるとのこと
これはすでに起きた未来なわけです
そうであれば 企業としては当然その人たちをターゲットにしたものへとシフトするのは
自明でしょう
問題は いかにそこに今ヒットする要因をからめていけるか? ということだと思います
で 「小中学生でも経
になるほど~と思いました^^感謝!
26000部突破
5月の紀伊国屋書店ベストセラーランキング月間第1位(経営)とのこと! 感謝します
大学4年間の経営学見るだけノート
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