ネットワーク理論における 中心性 | 平野敦士カールオフィシャルブログ「プラットフォーム戦略®経営講座★」Powered by Ameba

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(株)ネットストラテジー代表取締役アマゾン1位 プラットフォーム戦略他著書多数元興銀マンゆかし会員 

 

お盆なのにいつもより更に忙しくしておりますw休み前に皆さんご依頼されるので、、、決算が7月ということもあり、、ちょっとバタバタです

ただ 先日の大腸ポリープの生体検査の結果が良性でしたので

ひと安心^^ 世の中のためになることを残していきたいですね!

 

 

前回ハブになれ! と書いたのですがハブを維持するのも結構大変です

 

最近はサロンビジネスが流行っていて小生もDMMさんとかからもご依頼をいただいているのですがなかなか始める気になりません

 

なぜかというと ハブすなわち プラットフォーマーとしてそれを維持していくための時間もコストがかなりかかるからです

 

折角入っていただいてもその後も満足していただけるためには有益なことを継続して提供する必要があるからです

 

一方で ネットワーク理論では 中心性 という概念があります

 

感覚的にはハブはネットワークの中心だと思えますが実はそうでもないということです

 

中心性には定義の仕方によってかなり色々な中心性があります

 

代表的なのは次数中心性、近接中心性、媒介中心性などでしょう

ハブに一番近い中心性は次数中心性です

つまりつながっている人(枝)の数が多い人を指します

 

近接中心性とは、他者への距離が近い人が中心だと考えるものです

直接伝わっている人とは距離1となり 一人を介して繋がっている人は距離2となります これらの距離の平均が小さい人こそ中心だ

と考える概念です

 

媒介中心性は、異なるグループを仲介している人を中心と考えるものです

たとえばAというグループのBさんと言う人がCというグループとの唯一の接点だとするとその人を経由しないと繋がらないので中心だと考えるものです

 

色々な議論があるところですがそれぞれの目的に応じてどの中心性を目指すのか?は変わってくるのでしょう

 

次回へ繋げましょう!

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