年を跨いだ時系列の前後が発生したけど、必要な記録として本記事を投稿する。
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今冬にかけて、主に東日本で騒ぎになっている“クマ”のお陰で、アンテナの測定や調整を落ち着いて出来る状況では無くなっている。そこで選んだプランは、“冬眠中の可能性が高い期間の好天な日で、できれば積雪が無い時に行う。”だ。
そう決めて以降、結局着手できたのは正月休みが始まった12月下旬という、「バンドシーズンスタートに遅れること何週間目になるんだ?」という時季だ。
まぁそれでも、何度も延期を繰り返すよりはマシだと思うので、そこは割り切るとして、今回はタイトルのとおり同じアンテナの個体差を把握したので、結果をまとめていく。
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■測定条件など
・モービル:シエンタ(こんなイメージ)
・測定方法:過去記事@RVK的なアンテナ測定方法_240612に記載した、
“本気測定”による。
・その他 :入手時の状態に先端側エレメント(長さはデフォルト)を装着。
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この2本のHF80CL、1本はCW用@駐車モービル運用で調整済みのもの、もう1本は新たに購入したものだ。
で、これに予めステルス処理を施し、①CWおよびSSB用魔改造Ver.、②CW用爽快Ver.、③SSB用爽快Ver.のうち、どれか2つを立ち上げたいと考えた。
そこで、どのVer.を立ち上げるか、どれをどのVer.に充てるか、を決める際の参考情報を得ることと、過去の実績を踏まえると個体差があるのは間違い無いため、これらを明らかにするため、本気測定で現状を把握することにした。
最初は、識別のために記号を付ける。とりあえず、先に購入&立ち上げ済みだった方を“A”、2本目に購入した方を“B”とし、Bのデフォルト長さエレメントをAでも使用して、AB両方の購入状態を作り出すことにする。
2本とは言え、それぞれの上エレメントの挿入量MAX(全長最短状態)と同MIN(最長状態)に加え、Aに関しては現状エレメントでステルス処理による影響量も見たかったため、測定は計6回になった。で、これらの条件下での測定結果は、以下のとおり。
[1-1]アンテナA、現状エレメント、挿入量MAX【UP写真】
f0≒3.483MHz、SWR≒1.38、Z≒54Ω、帯域=3.477~3.489MHz(3.483MHz±6kHz)
[1-2]アンテナA、現状エレメント、挿入量MIN(32mm延長)
f0≒3.452MHz、SWR≒1.38、Z≒61Ω、帯域=3.446~3.458MHz(3.452MHz±6kHz)
[2-1]アンテナA、デフォルトエレメント、挿入量MAX
f0≒3.499MHz、SWR≒1.38、Z≒57Ω、帯域=3.493~3.505MHz(3.499MHz±6kHz)
[2-2]アンテナA、デフォルトエレメント、挿入量MIN(32mm延長)
f0≒3.466MHz、SWR≒1.38、Z≒59Ω、帯域=3.460~3.472MHz(3.466MHz±6kHz)
[3-1]アンテナB、デフォルトエレメント、挿入量MAX
f0≒3.506MHz、SWR≒1.31、Z≒53Ω、帯域=3.499~3.513MHz(3.506MHz±7kHz)
[3-2]アンテナB、デフォルトエレメント、挿入量MIN(32mm延長)
f0≒3.474MHz、SWR≒1.31、Z≒58Ω、帯域=3.467~3.481MHz(3.474MHz±7kHz)
そして、これらを踏まえ、単位長さあたりの周波数変化量を計算。その結果、[1-x]:0.969kHz/mm、[2-x]:1.031kHz/mm、[3-x]:1.000kHz/mm、となり、変化量は個体差が無いに等しく、概ね1.000kHz/mmであることが分かった。
時間の都合もあり、今日(12/28)の作業はここまで。どこか、クマが目覚める前にタイミングが合えば、どれを立ち上げていくかを決めて調整したいと思う。
