当BLOGでは、過去に数回「私の撮り鉄は、3月と10月が不得意なんだよね~。」的なことを書いている。

 

これは、当該月が新雪、新緑、紅葉などメリハリのある風景の時季ではないため、そういう風景に頼ることが出来なくて、私の低い表現力では限界に達しちゃうからだ。

 

そういう時期に「そんな写真しか取れないのであれば…。」と開き直って撮ってみた写真を取り上げてみたい。

 

■北陸本線 魚津-東滑川(撮影日:2004年10月17日)

この撮影日は、日曜日&私も休みだったため、(朝の7:30前後だったら)撮影地付近の交通量は少ない=面識のある目撃者は少ないだろうと見込んで決めた。

 

場所は、魚津駅から約4.5km。r135(旧R8)の早月大橋の北東側にある三ケ交差点付近の歩道から。ちなみに、背景に写っている観覧車はミラージュランドに設置されているもので、曰く日本海側最大級とのことらしい。

 

結果はUP写真のとおりで、何だか幼稚園児のお絵描きのような、平面的な感じのものが撮れた。(まぁ、分かってて撮ったんだけどね…。)

 

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撮影の翌日に職場で「RVK(実際は私のハンドルネーム)、昨日の朝、旧8で何しとったん?」と聞かれ「あ~、見つかったか~!」と思うも、事実のまま回答。

 

それを聞いて「よかったら、その写真(プリントしたもの)をちょうだい!」と言われ、「ホンマかいな~。」と思いながらもA4サイズで印刷して進呈した。

 

と言うことで、後日談を含めると他の撮影には無いイレギュラーな展開になった。それと、当時の仲間からも「あら~上手に書けましたね~。」的な、想定どおりの感想をいただき、このノリは本撮影が最初で最後となった。(笑)

 

10/11(土)のPMに行った、FTM-500DSにM-90MSkitを充てたお試しは、特に問題点も無く上手くいってくれた。そこで、このプランを本チャンモードで立ち上げることにした。

 

その結果が得られるプランは幾つかあると思うけど、大前提としてFT-891Mの現状環境を崩すつもりは無い。

 

じゃあ、マイクに対してリグを切り替えることも考えたけど、6ピンモジュラーなので選択肢が少ないことと、ノイズが発生した時の対策が大変&最悪切替器などのアイテムが無駄になるリスクが想定されたので、迷わずボツ。

 

そこで、昨秋のJA9コンテストHF電話の際に発生した音割れ?回り込み?事案によってペンディングにした2列目座席シャックに設置したM-90MSkitを、1列目座席シャックに移設することにした。

 

まずは取り付け穴。マイク本体を吊り下げる角棒に、取り付け穴を追加工する。この角棒は昨夏に設置した際、1個目のM-90MSkitを取り付けるための穴(計3か所)しか開けていなかったため、今回のネタをきっかけに目いっぱいボコボコに開けた。

 

次は配線。8ピンモジュラー接続の所は、極細のLANケーブルを充てる。それと、1個目M-90MSkit用のケーブル長さの余裕が少なくなっていたので、それも一緒に対応することに。

 

しかし、先日のドラレコ交換を依頼した際、他のケーブル類と一緒に束ねられてしまったことが判明し、それらを崩さないようにしながら騙し騙しで長さに余裕を確保してから、今回増設する2本目のLANケーブルも一緒に目隠し敷設を行う。

 

最後にPTTスイッチ。同じマイクなので同じ形のものが2個になるため、取り違いを防ぐことが条件になる。そこで、現状のプランを基本とし、各席座面とコンソールボックスの間に挿み込む。

 

運転席側(右側)PTTスイッチ:FT-891M用

 

助手席側(左側)PTTスイッチ:FTM-500DS用

 

ちなみに左右を決めた理由は、リグのパネルを取り付けた位置(助手席アッパーボックスの扉にFTM-500DSセンタークラスター下側にFT-891M)に合わせた感じだ。でも、運転席側が少し押し難い感じもあるので、この辺は使いながら考えていきたい。

 

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と言うことで、1列目座席座席シャックに2個のM-90MSkitを、最低限の配線露出という本チャンモードで設置した。それはつまり、走行モービル運用での完全ハンズフリー環境を得たことになり、今後は快適運用を満喫したいと思う。

 

ここ1か月ほどかな?YAHOO!JAPAN内の各ページに出て来るオークション広告に“BENCHER JA-2”が頻繁に登場するようになった。しかも広告内写真を見る限り、かなり状態が良さそうなものが多い。

 

自分的には、数か月レベルでオークションサイトは見ていないし、それ以外でも例えばパドル関連を検索したなど、こういうチョイスになってしまうようなことをやった覚えは無いし、「どういうこと?」と思っている。

 

強いて言えば、9月中旬に私が愛用中のJA-2がバラけていたことを記事化したくらいで、「そんなことまでYAHOO!は拾うのか?」とも思う次第だ。

 

そこで、憶測的仮説を考えてみて至った結論は、アマチュア無線業界内で本人による終活、あるいはサイレントキーのご家族などによる遺品整理によって、コレクションが至る所から出て来ている可能性だ。

 

一方、私は現用品を含めて3個のJA-2、加えてBY-2も1個持っているので、これ以上は要らないかな。と言うことで、広告を静観している。

 

立てた仮説が当たることそのものはウェルカムだけど、今回至った仮説は寂しい内容なだけに、何とも複雑な心境だ。せめて出品されている当該品は、大切に使っていただける方に落札されればと思う。