1か月半ほど前に“YAESUモービル機に同社製スタンドマイク系をつなぐケーブル”という記事で紹介した、そのタイトルのとおりの役を果たすオプション“SCU-67”が発売されていたので、購入した。
メーカーの商品説明では、M-90MSkitが対象スタンドマイクに含まれていなかったけど、「他の現行スタンドマイクと同じピン配列なので、M-90MSkitをFTM-500DSにつないでも大丈夫っしょ。」という軽いノリだった。
と言うことで、とりあえず現物を確認。8ピンモジュラーのメスと6ピンモジュラーのオスがそれぞれ両端にある200mmくらいのものだった。あまり長いのも扱い辛そうだったので、ちょうどイイ長さだ。
経緯がそんな感じなので、とりあえずFT-891Mで使用しているM-90MSkitをお試しでつないでみた。
元々、FTM-500DSでは純正オプションのMEK-5@2分配中継コネクター付き6ピン延長ケーブルを使用していて、一方に純正ハンドマイク、もう一方は空き状態で使用していたので、そこに接続。この状態で、使い勝手やマイクゲインの確認などを行う。
結果、使い勝手はFT-891Mで得ている実績そのもので全く問題は無かった。また、ハンドマイクは有線リモコン的な使い方が可能で、2分配が活きる手応えを得た。
最後に、QSO相手局からレポートいただき、マイクゲインは問題は無いとのことで、懸念していたダイナミックマイクに起因する設定変更は不要っぽい。
今までの経験上「(特にマイクゲインは)そんなに上手くいくか?」と一瞬思ったけど、もしかしたら、SCU-67の8ピン側のボディーの中にアンプ回路が仕込んであるのかもしれないな。
と言うことで、お試し接続は成功としたい。今後は雨が降っていない涼しい日に、本チャン環境を整えたいと思う。





