四国三十六不動霊場 第3番札所
最明寺(さいみょうじ)
【山号】
弥天山
【院号】常光院
【宗派】
真言宗大覚寺派
【御本尊】
聖観音菩薩
【御本尊御真言】
オン アロリキヤ ソワカ
【不動明王名称】開運不動
【開山】
行基菩薩
【創建年】
天平年間(729~748年)
【童子名】不動恵童子(ふどうえどうじ)
【御真言】
おん しゅまり ばさら だんかん
【童子の教え】優しい言葉でカンマンボロン
【御詠歌】
もろびとの 心におわす み仏の誓願たのもし 萩満つる寺
【所在地】徳島県美馬市脇町大字猪尻字西上野44
【電話】(0883)52-1594
【略縁起】
天平年間(729~748年)に行基菩薩により創建され、現在の場所より北東二百メートルの北庄・日野谷源流東側に位置し西光寺と号した。その後、江戸時代前期に現在地に移し、西明寺と改める。
現在の寺名は「最明寺縁起」にある鎌倉時代に最明寺入道北条時頼公が来訪した事に由来。
国重要文化財の毘沙門天立像、県指定文化財阿弥陀如来座像・地蔵菩薩来迎図等の寺宝がある。
護摩堂には、不動明王を本尊とし、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王、併せて五体の明王(五大明王)をお祀りされています。
護摩堂前にある、石造の不動明王立像をお祀りし、水を掛けてお参りする、水かけ不動となっています。
秋には萩の花が境内を飾る。
石柱門と参道
山門
鐘楼堂
手水舎
護摩堂へと続く参道
不動明王立像(水かけ不動)
本堂