四国三十六不動霊場 第9番札所
明王院(みょうおういん)【山号】
月光山【寺号】
寶積寺
【宗派】高野山真言宗
【御本尊】
不動明王
【御本尊御真言】
ノウマク サンマンダ バザラダン
センダ マカロシャダ ソワタヤ
ウンタラタ カンマン
【不動明王名称】川田不動
【開山】
弘法大師
【創建年】
天正二年(1574年)
【童子名】召請光童子(ちょうしょうこうどうじ)
【御真言】おん まり ままり しゆまり しゑまり とどまり ばつた
【童子の教え】身を慎んでカンマンボロン(持戒行)
【御詠歌】
ありがたや 高越の里の 不動尊 詣れる人を たすけたまえや
【所在地】徳島県吉野川市山川町字井上214
【電話】(0883)42-4331
【略縁起】
寺伝では弘法大師が四国巡錫の折り、高越山に
立ち寄り開基したと伝えられる。天正二年(1574年)十二月、要全大徳師を中興の祖とし、伽藍を整備し法灯を守る。根来相承の大聖不動明王法に則して、天下泰平・諸民快楽を厳修され、毘沙門天と共に不動明王を勧請され第十八世快龍上人が安政五年(1853年)に建立した本堂が老朽化したので、檀信者の寄進により平成八年に再建。二重堂の六地蔵尊は弘法大師のお手作と伝わり霊験あらたか。八須賀公が戦勝祈願に参拝された時、目が動いたので別名『目ひき地蔵』とも言われる。
門柱