四国三十六不動霊場 第19番札所
玉蔵院(ぎょくぞういん)
【山号】
七宝山
【寺号】
宝寿寺
【宗派】
信貴山真言宗
【御本尊】
毘沙門天
【御本尊御真言】
オン ペイシラマンダヤ ソワカ
【不動明王名称】
一願不動
【開山】
聖徳太子
【創建年】
用命天皇二年(587年)
【童子名】
法挟護童子(ほうきょうごどうじ)
【御真言】
おん ぎゃきてい とんばんば きりく
【童子の教え】
苦労惜しまずカンマンボロン(精進行)
【御詠歌】
人はみは 御利益うける ふかしぎの 玉を蔵むる
一願不動
【所在地】
愛媛県松山市内宮町11-1
【電話】
(089)979-0242
【略縁起】
用命天皇二年(587年)聖徳太子が開山。聖徳太子が、謹刻された毘沙門天王が祀られています。弘法大師が大和信貴山(奈良県生駒郡)で修行されていた時、霊木に一刀三礼にて謹刻された不動尊を本尊である毘沙門天王と共に分霊、この地に松山別院として祀られた。不動明王像は、一願不動尊とも呼ばれ、一願一度の功力が得られると伝えられる。