潜在意識を活用するためには、
「良い言葉」を使えばいいだけ・・・。
昨日のメールでそうお伝えしました。
巨大な潜在意識を動かしているのは、
あくまで普段の日常であなたが考えたこと。
思考です。
潜在意識に何を「命令」するかで、人生が決まります。
言葉には不思議な力があります。
人を励ますこともできるし、
気付付けることもできて・・。
どんな言葉に触れるかで、感情は大きく変わります。
人は誰でも、しあわせになりたくて生きていますが、
しあわせって、永遠に続くものではありません。
一瞬の満足感を得た後、時とともに消えるものであり、
物体として残るものでもないので
しあわせであり続けることはむずかしく感じるかも知れませんが、
普段から、何を考えるか・・。
その思考パターンがポジティブでありつづけられるなら、
比較的、しあわせであり続けることができるようです。
ポジティブ思考とは何かといえば、
そういう言葉、考え方のことです。
「私は、しあわせです。」
「いつもありがとうございます」
と、感謝の言葉が口から出せるなら、
その言葉を聞いた潜在意識は、その命令を聞き入れ、
しあわせに導こうとするはずです。
でも、残念なことに普段の思考は、
なかなかポジティブでいることができないようで、
不平不満、文句悪口、愚痴を口にし、
潜在意識をマイナスに動かしてしまいます。
生きていれば気に入らないことはあります。
「職場の●●気に入らない」
「ちくしょう!〇〇、金返せ。」
「▲▲、お前のせいでこうなったんだ」
等々、一こと言ってやりたい人もいて、
知らず知らずに、ネガティブな言葉が
口に出てしまうこともあるのです。
潜在意識は、嘘も本当も区別がつきません。
だから、嘘でも文句を言えば、それが実現するし、
嘘でも、良いことを言えば、それを実現しようとするのですが、
なぜか・・嘘で良いことが言えないようで・・。
先ほどの
「職場の●●気に入らない」
という不満を、嘘でもいいから良い言葉に置き換えろ
といっても、口にすることができないのです。
試しに書いてみましょうか・・。
「職場の●●・・さん(う~。言いたくない)だ・大好きです」
(イヤダイヤダ、口に出すのが気色悪い・・)
「ちくしょう!(じゃなくて)ありがとう〇〇、金返さなくていいよ。」
(考えただけでも、腹が立つ・・・)
「▲▲さん、あなたのおかげでこうなりました。感謝します」
(冗談じゃない。恨んでも恨み切れないぜ・・)
このように、普段思っているネガティブ感情を
ポジティブに変換する作業は、思ったより苦痛で、
裏をかえっせば、ポジティブな言葉だけを使うのは
思いのほか難しいのです。
ただ・・。
こういった気に入らないと思うことがあった時、
それを無理にでも、ポジティブに変化する癖をつけることができれば、
あなたの思考はプラスのエネルギーとなり、
潜在意識をポジティブな方向に誘導することがでるわけで。
最初は大変かもしれませんが、
ネガティブを、ポジティブに言い換える努力しましょう。
それがくせになるまで、繰り返し、繰り返し、言う。
言った言葉が現実化するのです。
無理やり、歯を食いしばって、口にしてください。
何ごとも練習です。
しあわせになるために、実践することを
おすすめします。
ポジティブな言葉は、楽しい感情から生まれます。
楽しい、楽しい、楽しい。
笑う門には福来る!です。
とにかく、楽しく笑う、良いことを言う。
それが潜在意識を活用する秘訣です。
さあ、ポジティブを口にしましょう。
「私は、良いことをします。私は幸せです。」
今日、口にしたその言葉が、未来のあなたなのです。