何のために仕事しているか(3) | 願望を実現させる占い師 吉本博栄の独り事

願望を実現させる占い師 吉本博栄の独り事

博栄流四柱開運術の創始者吉本博栄が世相をぶった切ります、

何のために仕事をしているか?
お金、そして生活のため。
あるいは世の中に貢献したいから。
人助けのためや。それが好きだから。
自己満足とか、しかたなく とか。
好きな人がいるからとか、
逆に、強制されて・・・とか。


いろいろ理由はありますが。
働き方にも、レベルがあるようです。



マズローの人間の欲求の5段階説って知っていますよね?



1)生理的欲求:眠る、食べる、飲む、排泄するなど
2)安全の欲求:身体・雇用の安全、家族の安全、健康など
3)所属と愛の欲求:友情、家族愛、組織への従属
4)承認の欲求:尊重の欲求。「他人からの尊敬、名声」と「自己尊重」
5)自己実現の欲求:自分の持つ能力、可能性の具現化


これを使って、働き方、仕事のレベルとはなにかを考えてみます。

この5段階。
通常、低レベルの欲求が満たされないと、
次の段階に進めないと言われています。


「生理的な欲求」みたされたら、次は「安全欲求」を求める・・とか。
いきなり欲求レベルがジャンプできないんですが・・。
このマズローの5段階を「働き方」として関連つけると
こんな感じになるのではないでしょうか?


1) 生理的欲求・・・生きるために働く
  私たちは、食べていくにも、眠るにも、お金が要ります。 
  そうなると、最低限の稼ぎを捻出しなければなりません。 
  「ごはんのために働く」ということがまずは必要です。
  仕事は選ばない。とにかく何でもよいから働く
  そういう働き方があります。
  
2)安全の欲求・・・生活を守るために働く。
 安全欲求とは、自分自身や家族を養うことが主目的になります。
 そのためには(安定した)雇用を求める、
  そんな働き方が見えてきます。
  定時収入があれば仕事はなんでもよい・・という働き方になるでしょうか?
  
  
3)所属の欲求・・・組織のために働く。
  生活というより、置かれている立場や職を守ることが目的となります。
  正規雇用者の方が、高い満足度(安心度)を持って働けますし
  「絶対この仕事を辞めるものか」と、自分の職を守り、
  仕事の責任を果たすという働き方です。 

4)承認の欲求・・・地位・名声のために働く。
  他人から認められたいという人間としての欲望が見えてきます。
  社会的地位の向上、人の役に立っている実感。
  自分の生活のためだけでなく、社会に対する影響も視野に入ります、
 
5) 自己実現の欲求・・・自分自身の持つ能力や可能性を発揮るために働く。
  レベル1-4は自然に満たされたうえで、自分の強みを発揮できる仕事を
  行うことが鍵になります。例えば、仕事を企画したり、
  会社を創ってし自分がコントロールする立場になるなど。。、
  「仕事の報酬は仕事」そんな考えが持てるのもこのレベルだと思われます。
  
6) 第6段階?
  余談ですが、マズローは、のちに第6段階として、
 「自己超越の欲求」を説いています。
  自己超越とは「自我を超えて、問題に集中する」こと。
  いうなれば目的遂行型の働き方をする人です。
  課題を先に見据え、それにアタックしていくという働き方。
  そんな人は、レベル5の枠を更に超えているといえます。
  
  

この5段階説、確かに1から順に階段をクリアしていくというのもありかもしれませんが、
働き方を考えるときは、必ずしも下から積み上げる必要はなく
最初から、6、5、4を目指して働くことだってできるはずです。


今の日本、ニートだって生きていけます。
生活のために・・食うために・・という働き方より、
好きなことをしたい・・と思っている人の方が多い気がします。


「明日のパンも食べられないかもしれない」というリスクは考えにくい。
ならば、レベル5,6の高次の欲求を実現するために起業し、
結果的に、残りのすべての欲求を満たせばいいのではないか。。


戦後まもなくだったら、生きるために仕事をしていたと思われますが、
今は、当時より恵まれた世の中です。
潜在的な欲求として、はじめから4,5を求めているのです。

やりたいことを仕事にする、好きなことをする。
認めれれたい、役に立ちたい。
そうでなければ、仕事じゃない。


今や仕事とは、自己実現の欲求を満たすための手段なのです。


PS:お金のために働く時代は終わりました。
   お金に働いてもらい、自分は好きなことをする。  
   そのための手段の一つが・・

こちら→ http://gtsx.com.ph/lp/4894/5622
   かってにお金が増えていきます^^