松田文平石彫展 松田さんからのメッセージです。
皆さま、こんにちは。
彫刻工房くさか 日下育子です。
今日は素敵な展覧会を紹介いたします。
彫刻家 松田文平さんの石彫展です。
松田文平さんには、学び場美術館にもご登場頂いたことがあります。
⇒http://ameblo.jp/mnbb-art/entry-10959255047.html
(↓クリックして頂くと拡大してご覧頂けます。)
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今回の個展に向けての松田文平さんのメッセージを紹介させて頂きます。
中身が無いうえに薄っぺらな人・
中身が有るのにもかかわらず薄っぺらに装う人・
表面はどちうも薄っぺらである。
制作の過程で予期せぬ失敗が次の作品のヒントになることがあります。
方形を対角線で切断し,再構成する仕事をここ数年やってきました。
今回の展覧会では、マケット制作時の墨付けのミスがきっかけで、
むしろそこに焦点を合わせてみようと思った事が期で発展しました。
主眼としているのは,石の中心から派生し、石の外へ出てゆく意識です。
小さな変化ですが自分の中ではひょっとして大きな変化につながることを期待しています。
御高覧下さり,御指導をいただきたく存じます。
松田文平
メッセージの中の
「主眼としているのは,石の中心から派生し、石の外へ出てゆく意識です。」
って、不思議な感覚を想像されるかもしれません。
松田さんが石についてお考えになっていること、感じていらっしゃることについて
以前の学び場美術館のインタビューhttp://ameblo.jp/mnbb-art/entry-10959255047.html
で
お話して下さったことを以下、引用させて頂きますね。
「 私のようにフォルムを作るのではない仕事をしていくと、
石の中の質量が占めるものの絶対的存在感を、
あるように見せるか、無くして見せるかのどちらかになっていくような気がします。
私がしているようなアブストラクト(抽象)の仕事では、
石の中と外を考えざるをえなくなってくると思います。
それで、私は石の中をとても見たくなるのです。
石の中へ中へと意識を集中していってそれを割ると、
それまで中だったものが一瞬にして外になってしまうという不思議さを感じます。
石の立方体には、無限の粒子が詰まっていて、それは果てしないものです。
ですが、同時に石の一個体としては有限のものです。
その空間の感覚というのは、例えば満天の星空を見上げるときに、
自分が星の中にいて星を見ているのか、
星の外から星を見ているのかの感覚がわからなくなるのに似ています。
そのように、石というのは不思議な素材だと思います。」
松田さんの作品は、単に目で見て鑑賞するというより、
作家ご自身が制作プロセスで石の中に入っていくように、
鑑賞者も石の中に入る「体験」をしてみる作品だと思います。
本日も、ご訪問くださいまして、ありがとうございました。
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