ニュー・シネマ・パラダイス 35年 | のんびり まったり やんごとなき みやびなまいにち

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つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。

一番好きな映画『Nuovo Cinema Paradiso ニュー・シネマ・パラダイス』の公開は35年前1988年11月17日。

 

ジュゼッペ・トルナトーレ監督の最高傑作。エンニオ・モリコーネさんのノスタルジーあふれる素晴らしい音楽。40回くらい見たと思う。3時間の完全版より2時間劇場版がお勧めです。

 

 

浜辺の場面から最後までの30分(→駅の場面→久しぶりの帰郷→葬儀の場面→最後)がずっと泣ける。冒頭の音楽からどの場面も大好きだけど、1つだけ挙げるとすれば…終盤の葬儀の場面で、昔はトトと呼んでいた元映画館の館長が、トトが大人になって久しぶりに帰ってきたら敬語を使って話しかけるところ。そこで元館長が「偉くなられたから…では、Toto!」もう、ここで100%涙がドバッて出る笑い泣きこの動画の4分あたりです。

 

駅の場面も泣けるし…母が「それでもあなたは帰って来なかった」って言うところとか…昔のエレナの動画を見るところとか、爆発するところとか…最後のキスシーンばかり集めたところとか…そして、アルフレードの大きな愛に感動します。「おまえの噂を聞きたい」ホントはいつも一緒にいたいのに…泣けますね笑い泣き

 

 

 

 

15周年記念BOXを買ったので両方のDVDを持ってるけど、これは映画館で見ないと感動しないんだよね…