新国立劇場『アイーダ』(2日目)の第1幕と第2幕だけを観てきました。
2023年4月8日(土)14時開演 オペラパレス
新国立劇場 開場25周年記念公演
ジュゼッペ・ヴェルディ『アイーダ』
Giuseppe Verdi:Aida
全4幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉
【指揮】カルロ・リッツィ Carlo Rizzi 【演出・美術・衣裳】フランコ・ゼッフィレッリ Franco Zeffirelli 【照明】奥畑康夫【振付】石井清子【再演演出】粟國淳【舞台監督】斉藤美穂
【アイーダ】セレーナ・ファルノッキア Serena Farnocchia 【ラダメス】ロベルト・アロニカ Roberto Aronica 【アムネリス】アイリーン・ロバーツ Irene Roberts(ユディット・クタージの代役) 【アモナズロ】須藤慎吾(フランコ・ヴァッサーロの代役) 【ランフィス】妻屋秀和 【エジプト国王】伊藤貴之 【伝令】村上敏明 【巫女】十合翔子
【合唱指揮】三澤洋史 【合唱】新国立劇場合唱団 【バレエ】東京シティ・バレエ団 【児童バレエ】ティアラこうとう・ジュニアバレエ団 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
ヴェルディの名作、巨匠 F.Zeffirelli の壮大な演出。新国立劇場開場記念の1つとして上演されて以来5年おき(1998, 2003, 2008, 2013, 2018, 2023)に上演されるのですが、舞台セットが豪華すぎて上演しても利益が出ないとか。2018年(指揮:Paolo Carignani)は娘の進路についての保護者(三者)面談と重なり、肝心の第1幕と第2幕を観ることができませんでした
既に全公演のチケットは完売。それにしても超豪華絢爛。ものすごくお金をかけ、コリに凝った舞台演出。このような演出は今後絶対に新制作でできないであろうすごさ。アイーダ、ラダメス、アムネリスの印象は弱めだけど、10年ぶりに第2幕第2場を見ることができて感無量 合唱団と助演もかなりの人数で壮観
アイーダ・トランペットの直前に2頭の馬(キーストンとジェニー)が登場し、第2幕最後にもラダメスを乗せて出てきます。
『アイーダ』舞台稽古のスタンバイ中のキーストーン&ジェニーです。はるばる北陸の乗馬クラブスターライトステーブルスからやってきました!
— 新国立劇場オペラ New National Theatre Tokyo - Opera (@nntt_opera) 2023年3月30日
白馬がキーストーン、栗毛がジェニーです。これまでも数々の名優を乗せて映画やドラマに出演しているそうですよ。 pic.twitter.com/8I7rN0wasz
残念ながら、R.シュトラウスの日本初演の作品『平和の日』を観るために、第3幕と第4幕を観ることなくオペラパレスを後にしてオーチャードへ。『アイーダ』全幕は別の日に観ますが、やはり『平和の日』はやめておくべきだったかな〜