ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 作品123
L.v.Beethoven:Missa Solemnis in D major, Op.123
I. Kyrie II. Gloria III. Credo IV. Sanctus V. Agnus Dei 【指揮】飯守 泰次郎(桂冠名誉指揮者) 【ソプラノ】横山恵子 【メゾ・ソプラノ】清水華澄 【テノール】二塚直紀 【バリトン】大沼徹 【合唱】東京シティ・フィル・コーア(合唱指揮:藤丸崇浩)
朝8時半に家の修理のため業者さんが2件(下駄箱の扉と浴室の修理がたまたま重なった)来ることもあり、平日同様5時半起きでJoliさまをお散歩にお連れした後、お掃除。だから、土曜日の午後は激しく眠い というわけで、疲れを引きずったまま、隣の新国立劇場では米沢唯さんとムンタギロフのペアで『マノン』を上演中なのがとても気になって仕方がない…TOCコンサートホールに。
とにかく眠かったのでGloriaの途中でしばし意識を失ったが十分楽しめた。飯守さんのために椅子が用意されていたが、さほど使うことなくお元気そうでよかった。オーケストラがとてもいい。ほとんどの人が暗譜で歌っていた合唱団も迫力があった。見ていても気合いが入っているなとよく分かった。独唱陣では、ファンでもあり、7月の九響マーラー3番を聴いた清水華澄さんが声量も表現も声の美しさも特に素晴らしい!テノール二塚さんも役得か高らかに響かせる声がパワフル。ソプラノはあえて言及しませんが他の多くの方がコメントされているのとだいたい同じ感想です。
Credoの後に15分の休憩があり、15時45分までなので公演プログラムには約70分とかいていたが…約80分ほどか。Credoが終わって、飯守さんはもしかしたら続けて演奏しようとされたのかも。なんかオケと飯守さんとのやり取りがぎこちなくて少し面白かった。