愛知県の観光スポットのお話
愛知県名古屋市西区則武新町にあるノリタケの森。
ここにはノリタケカンバニーリミテドの本社があり、本社に隣接しノリタケの森があります。
やがて生産体制の変化と共に当地での食器生産が終わり、赤レンガ製の工場の建物群が残っていたので、コーポレートアイデンティティ確立等の観点からこれらの建造物の活用が検討され、地域社会貢献の為の広い緑地を含む複合施設ノリタケの森が2001年に設立されました。
株式会社ノリタケカンバニーリミテドの創立100周年の記念事業として設立されました!
工場の跡地110313 m2のうち44,960 m2がノリタケの森にあてられ、南側にコマーシャルゾーン、中央にゲートウェイ、北側に自然系ゾーンが配置される事になった。この際、新しい建築物を作らず既存の建物を改装補強して再利用した事が大きな特徴。
メタセコイアやケヤキ、外周にはイチョウ。
常緑樹と落葉樹を組み合わせたデザインとなっているコマーシャルゾーン。
メタセコイヤの緑色と赤レンガの色合いがよくマッチしています!
赤レンガ建築の建物。
1つは明治37年築の旧製土工場🏭️の物、もう1つは明治末期築の日陶磁器センターの物になります。
当時の建屋で、現存する唯一のものです。
森村市左衛門ら創立者6名の宣誓文が埋められるなど、当時の思いが込められた建物で、貴重な産業道産としてその姿をとどめています。
赤レンガ建築の横に並んだテーブルと椅子。
休憩スポットとして誰でも利用ができます
クラフトセンター・ノリタケミュージアム
1.2階はクラフトセンターで、ボーンチャイナの製造工場🏭️となっており、生地の製造から絵付まで、ノ
夕ケの技と伝統を間近で見られます!
ウェルカムセンター
ノリタケの歴史や事業を知ることができる場所。
クラフトセンターだけは大人:500円、高校生:300円、中学生以下 .障害者.65歳以上は無料の入場料が要りますが、後は無料です❗
綺麗に並んだメタセコイヤ並木。
新緑の季節でしたので青々として綺麗でしたが、
秋もまた綺麗なんだろうな~
水路があります。
せせらぎがとてものんびりとした空気感🎵
せせらぎ沿いにはベンチとお花。
私もイオンで買い物の後、このベンチで休憩しまったりしていました
せせらぎから通路があります。
通路を進んで行くと、噴水⛲
これは何のモニュメントだろう
臨幸記念の石碑。
1927年11月19日、産業御奨励の目的を以って、昭和天皇が御臨幸されました。それを記念して、ノリタケ2代目社長、広瀬実光によって記念碑が造られ、楠木が植えられました。太平洋戦争により記念碑の近くにあった本館は戦災を被りましたが、記念碑と楠木はその時のままの姿で現在に至っています。
神社⛩️がありました。
日陶神社⛩️
社運の隆盛と安全の祈願を込め、天照大神、熱田大神、迦具土神の三神を祀つ、1940年11月19日に建てられました。
ノリタケの初代社長、大倉和親はこのエ場敷地內に家を建て、陶磁器産業の発展に全力で立ち向かいました。
その後、大倉和親邸の跡地に当社殿は造営され、石造の独犬は1941年4月に柱内人会有志よって寄進されました。
案内図も溶け込んでいます。
中央にあるゲートウェイ。
ここから北側が自然系ゾーンになります!
6本の並んだ大煙突。
これはかつて45mの高さを誇りエ場のシンボルマークであった6本の大煙突です。
かつての大煙突。
当時この大煙突は45mの高さで、テレビ塔が建てられるまでは、名古屋城と並ぶ最も高い建造物の一つでした❗
10メートル弱に切られた状態で並んでいます。
今の時期は蔦が生い茂っていますが、冬場はこんな感じで煙突だったんだな~とよく解りますね❗
赤レンガ建築と6本煙突は、経済産業省近代化産業遣産に認定されています
1933年に工場大改造され、1979年に工場移転と共に、モニュメント部分を残し撤去されました。
5月ですからね~
大煙突の所には鯉のぼり🎏がはためいています
因みに、夜の大煙突と鯉のぼり🎏
自然系ゾーン。
憩いの場、埋突ひろばという公園⛲になっています。
古い遺跡のような物がありました。
窯から排出される煙を煙突に送るための煙道。
1933年の工場大改造時に構築された陶磁器焼成用トンネル窯の跡です。
釜って感じです。
窯壁。
初期の工場建設の堅牢な基礎として使用された古凍瓦塊を掘り出し、擁壁核をして利用しています。
皿が壁面に埋め込まれています。
ノリタケの森基金にご賛同いただいた方のお名前を焼き付けてあります。
ビオトープ
ビオトーフとは 檀物、扇虫、魚、鳥なと生き物たちが共生する自然を、部市の中で復元した場所のことで、ドイツ🇩🇪で生まれた自然環境保護・育成の思想
をノリタケの森でも実践しています❗
これからお花も咲いていくんでしょうね
ビオトープの奥にも何か建物があります。
煙突がありますね~。
単独窯です。
歴史のある釜。
ノリタケの窯の歴史は、1904年この則武の地に創業の窯として、丸窯の上に煙突を立てた第一号窯から始まり、現在の環境に優しい煙突のないトンネル
窯へと発展してきました。その間幾度も改良が加えられ、歴史の中で多くの窯が生まれました。その中の比較的小さな古い単窯の一つをモニュメントと
して保存しています。
ここはちょっと小高くなっていて、見晴らしがとても良いです
名駅のビル群が見えますね
春から夏にかけては緑の芝生が広がる、日当たりの良い広場。
お散歩したり、ベンチでまったりしたり気持ちが良い場所です。
但し、芝生での飲食は禁止されています
ノリタケの森は、名古屋市都心部の貴重な緑豊かな空間として広く市民に親しまれる場となっている点で2018年12月に名古屋市から市民緑地認定制度による市民緑地の認定を受けました
1階と2階にレストラン🍴街があるのですが、テラス席が設けられ、ノリタケの森を見ながら飲食ができます
階段を上がり2階へ。
2階のテラス席。
ノリタケの森や名駅のビル群を見ることができます。
イオンモールの中のTSUTAYA書店はオープン当初から映えスポットとして人気の場所
この階段と本棚、圧倒されます
スゴい量の本📕
そして松阪市で人気の松阪牛🐂の回転焼き肉店、一升瓶の支店も入っています
手軽に松阪牛🐂が食べられるし、面白いシステムなんで我らも則武のこの店舗にも訪れたことがあります
🔶回転焼き肉一升瓶のお話🐂
この日はLEMOTTOでレモネード🍋を購入し外で休憩をしました
以前に訪れた時は猿田彦のコーヒー☕
スターバックス☕のテラス席。
1階のノリタケの森に面したテラス席。
ノリタケの森を見ながらのお茶タイム
気持ちが良いです
ノリタケの森ではクリスマスシーズン🎅にはツリー🎄が飾られます
まだそのシーズンには訪れたことがないので、今年こそは秋の紅葉シーズンとクリスマス🎄シーズンに訪れてみたいな~
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