石川県の思い出のお話
今年(2024年)の元旦🎍に大きな地震がありました。
令和6年能登半島地震です。
名古屋の方も長い気持ちが悪くなる揺れがありました。
あれからちょうど1ヶ月、北陸地方には我らは結構友人が住んでいますが、友人達は幸い無事でした。
北陸、石川県には友人が多数いるということもあり、よく訪れる場所でして、行くのは金沢がやはり多いのですが、石川県能登にも訪れました。
輪島へも訪れました。
輪島の名物といったら、輪島朝市です。
平安時代から続く朝市で、神社の祭礼日などに生産物を持ち寄って、物々交換し合っていたのが始まりといわれています。室町時代には毎月4と9の付く日に開催されるようになり、明治時代に毎日開催されるようになりました。
1961年、輪島市が松本清張の小説を原作にした映画「ゼロの焦点」のロケ地となり、同映画がヒットすると多くの観光客が訪れるようになり、観光名所となりました。
輪島朝市は、
千葉県勝浦市の勝浦朝市、岐阜県高山市の宮川朝市と並ぶ、
日本三大朝市の一つに数えられています
そんな輪島朝市が行われていた朝市通り、地震で多くの建物に被害が発生していたが、地震後に朝市通り南側の店舗周辺から出火し、現地で救助活動などを行っていた消防隊が直ちに消火活動に当たったが、地震による断水で消火栓が使えない、西側の河原田川の水位が極端に下がり取水できない、大津波警報の発令や道路の寸断により近隣の消防隊が消火活動に加わることができないなど悪条件が重なり、翌日の午前に鎮圧宣言が発表されるまでに、焼失面積は約5万800m2、約300棟が焼損してしまいました。
テレビやネットでこの映像を見て、とても胸が締め付けられました。
火事だけではなく、津波の被害もかなりあったようです。
輪島朝市は、全長360mの朝市通りに200以上の露店が軒を連ねて、輪島産の海産物や野菜、輪島塗をはじめとした民芸品を扱う多くの露店が立ち並んでいました。
毎朝8時 (第2水曜日と第4水曜日、正月三が日を除く)からお店は開いていました。
たくさんのテントが並ぶ様は圧巻でした。
海鮮物売り場がやはり私はいちばん目を引きました。
乾物品。
あれこれ見て回るだけでも楽しいのですが、やはり買い物して美味しいお魚が食べたいです!
干物類はお得な価格で、大きく、どれも美味しそうでした。
輪島産の干物って、ネットとかで購入すると、ちょっと高級ですが、朝市では本当にお得に購入ができるのです!
実は朝市散策前にある場所を発見していました。
朝市休憩処、漁り火コーナー。
朝市で購入してきた干物類をこの場で自分たちでBBQのような焼いて食べられる場所。
1人1時間300円の場所代が必要ですが、でも朝市で購入したばかりのお魚がすぐ自分で焼いて食べられるのならば利用します❗
調味料やハサミなんかも置いてあります。
朝昼兼用のご飯🍴を此方で頂きました
干物を何店舗か周り、色々購入。
近くのコンビニでおにぎり🍙とビール🍺も調達してきました。
七輪の上に網を乗せて、購入してきた干物を焼いていきます。
石川県といったら、やっぱり、
ノドグロ
むちゃくちゃ安かった❗
右の白いのは、フグ🐡
こちらも安かったです。
ノドグロはと~っても美味しかった
フグ🐡も美味しかったですが、やはり
フグ🐡はお刺身が好き
大きな甘だいも焼いていきます。
魚ばかりではね~ということで、油揚げも炭火で焼いていきました。
そして1番絶品で美味しかったのが、
笹カレイ
美味しい焼きたて輪島の干物を食べたら、輪島の町を少し散策しました。
輪島工房長屋
輪島塗の木地づくりから、漆塗り、体験の各工房が集まった交流施設。
輪島は輪島塗も有名ですからね。
そんな思い出のある、素敵な町、輪島が地震により大被害を受けてしまいました。
朝市も当分は開催されないでしょう。
通りにあった言葉。
朝市に真鯛、石鯛 又、いい時代 きっと来る
本当に、又いい時代はきっと来ると思っています。
地震で亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
能登の復興を心よりお祈り、願っています🙏
何年かかるかはわかりませんが、また元の明るい能登に戻りましたら、応援の為にも訪れたいと思っています。
そういえば政府から、2024年3月から、北陸応援割を始めると発表がありました❗
北陸4県(新潟・富山・石川・福井)で、宿泊旅行:最大20,000円/人泊、交通付き宿泊:1泊2万円・2泊以上で3万円、2県以上の周遊旅行:3.5万円を上限に、旅行代金50%補助をするそうです。
石川県では、能登の方はまだまだ大変なので来られては困るが、加賀の方へは訪れて欲しいと言われています。
北陸は温泉♨️に、美味しい物も沢山ありますから、また訪れて協力をしたいなと思います
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