北海道の観光スポットのお話
昨年(2022年)夏の北海道旅行、2泊目は阿寒湖温泉♨️に宿泊しました。
阿寒湖温泉♨️の近くには、阿寒湖を始め、屈斜路湖など色々湖が点在しています。
🔶阿寒湖のお話
🔶屈斜路湖のお話
阿寒湖から屈斜路湖の足湯掘りをした後に向かったのは、弟子屈町。
弟子屈町にある湖、摩周湖へと向かいました。
阿寒湖も屈斜路湖も摩周湖も阿寒摩周国立公園の中にあります。
摩周湖には幾つかの展望台があり、そこから湖を見学します。
やはり弟子屈駅🚉等がある西側にある、第一展望台が広くて見晴らしも良さげなので、行ってみました。
雨
はあがっていましたが、曇り空
はあがっていましたが、曇り空
第一展望台に到着したはよいが、なんか嫌な感じがプンプン漂ってきます
摩周湖第一展望台は摩周湖カムイテラスという屋上テラスもある展望台です❗
嫌な予感的中🎯
真っ白だしーー⤵️
よく摩周湖は、霧の摩周湖って呼ばれます。
太平洋上を北上する暖かく湿った空気が北海道沿岸で急激に冷やされることで濃い霧が発生します。
1年のうち100日以上も霧に包まれているといわれている摩周湖、特に6月から8月にかけては、霧が多く発生します。
我らが行ったのは、8月
夜の放射冷却によって湖面の空気が冷やされるときに発生する霧で、湖面から立ち昇ります。
まさに、我らが訪れたのは、
霧の摩周湖。
な～んにも見えません～
未婚者が霧のかからない晴れた摩周湖を見ると、婚期が遅くなる、だとか、カップルで摩周湖を訪れて、霧で湖面が見えなければ関係が長く続く、だとか、晴れた摩周湖を見ると出世できない、等という迷信もあったりしますから、これはこれで歌の通りでいっか～と思いはしました
摩周湖は元々はかなりマイナーな観光スポットだったようですが、1966年に発売された布施明さんの霧の摩周湖という歌が大ヒットし、摩周湖の知名度は一気に高まり人気観光スポットになったそうです
🔶霧の摩周湖
YouTubeで霧の摩周湖を聴きながら
霧の摩周湖を眺めましたが、なんか諦めつかなくて、第一展望台をうろうろ🚶♀️
霧の摩周湖を眺めましたが、なんか諦めつかなくて、第一展望台をうろうろ🚶♀️何処か一瞬でも見えるスポットはないだろうか
ありませんでしたね～
因みに霧のない第一展望台はこんな眺め
摩周湖西側エリアにはもう1つ、第三展望台もあります。
しかし寄らなかったですが、恐らく此方も第一展望台同様に霧がかかっていたと思います❗
まあこれはこれで良き思い出と思いながらも、摩周湖ブルーの美しい湖を実際に見たかったなぁと思いながら車🚙を走らせます。
この辺りだけ雲かかってるし、最悪💢
かかってるし、最悪💢相方が調べものしていたら、もう1つ東側に展望台があるみたいだからダメ元で行ってみよう～、と摩周湖東側に車🚙を走らせます
裏摩周展望台に到着
この辺りは雲ってはいるものの、霧はなさそうだぞ～、いけるのか
恐る恐る展望台へと向かっていきます。
見えたぁ～
摩周湖だぁ～
多少の霧はかかってはいますが、しっかりと摩周湖見えました👀
摩周湖ブルーだわぁ～
ダメ元でこっちまで来て良かったぁ
摩周湖は、約7000年前の巨大噴火によって生成された窪地に水がたまったカルデラ湖。
アイヌ語では、キンタン・カムイ・トー（山の神の湖）といいます。
日本の湖沼では20番目の19.22km2の面積規模を有します。
透明度が高い湖で、その透明度は日本一であり、世界で二位(一位はバイカル湖)なんです
透明度はこの位置からは把握しにくいですが、でもとにかく綺麗
急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色は摩周ブルーと呼ばれています。
晴れ☀️てはいませんが、雲☁️ですが、湖の色、青いです
摩周湖の中に、小島があります。
カムイシュ島。
比高210mを越えるデイサイト質の溶岩ドームの頂上部分が湖面上に現れたもの。
裏摩周展望台は標高が低い所にある為、他の展望台が霧に包まれている時も湖面が眺められる場合も多いんだそうです
木の階段の展望台になっていて、結構見晴らしが良かったです👍️
摩周湖沿いには道がないので、第一や第三展望台があるエリアからはぐるりとしないといけないので、車🚙でも40分位かかりました。
ただこの後は養老牛に寄りつつ羅臼に向かいたかったので、まあ通り道でもありましたし、綺麗な摩周湖が見れたので大満足
🔶養老牛のお話🥛
裏摩周展望台から少し北に行くと、
神の子池
があります。
森林に囲まれた周囲220m水深5mの池。
摩周湖からの地下水が湧き出ている山の奥にある池で、摩周湖（カムイトー＝神の湖）の伏流水からできているという言い伝えから神の子池と呼ばれています。
美しい青い池
水が澄んでいるので底までくっきり、池の中に沈んでいる倒木もしっかり見えるんだそうです❗
倒木は青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいます。
ここも本当は行ってみたいスポットだったんですが、時間がなかったので、裏摩周展望台から養老牛へと抜けてしまい、今回は断念
いつか行ってみたいスポットです
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