滋賀県の美味しいお話👅
滋賀県の長浜には昔からある風習があります。
「五月見舞い」といって、農繁期である5月に、農家へ嫁いだ娘を持つ親が忙しい娘を気遣い、実家から嫁ぎ先に焼鯖を届ける風習です。
その焼鯖とそうめんを炊き合わせて作る定番の郷土料理が、
焼鯖そうめん
長浜市周辺の湖北地方に伝わる郷土料理です
また、長浜曳山まつりの客人をもてなすハレの日の一品でもあるそうです。
翼果楼
https://retty.me/area/PRE25/ARE413/SUB26602/100000723707/
長浜の黒壁スクエアからすぐ側にあるお店。
「よかろう」と読みます。
この店は郷土料理の焼鯖そうめんを看板メニューとしていち早く取り入れたお店なんだとか❗
こちらのお店は、築150年の呉服問屋を改装したもので、昔からの佇まいを残す為、極力建物には手を加えず、当時使われていた家具や器などもそのままの状態で使っているそうです。
レトロな感じが凄く良いお店でした~
雰囲気抜群👍️
外が見える縁側の座敷に通されたのですが、本当に雰囲気最高でした
焼鯖そうめん
お出汁が入っていない
汁もきてない
最初、えっと思ったのですが、、、、。
上に乗った鯖は、脂を落とす為に軽く焼き目を付け、その後醤油ベースの甘辛い秘伝のタレで2日間かけてじっくり煮込まれています。
しっかり煮込まれてるので、とても軟らかい~🎵
そうめんには鯖の煮汁がかけられてまして、その煮汁で頂きます。
鯖の旨味たっぷりで美味しい~
鯖もぜんぜん臭みとかクセとかが感じられず、食べやすい~
そうめんは3年寝かせたものを使っているそうで、しっかりとしたコシがありました❗
せっかくなので、焼鯖寿司もオーダー
これ、もー絶品
焼鯖そうめんも勿論美味しかったんですが、焼鯖寿司最高
長浜には他にもなれ寿司という鯖を使った郷土料理があります。
海のない滋賀県で何故に海の鯖を使った料理が多いのか
その昔、福井県の若狭湾から京都まで海産物を運んだ「鯖街道」と呼ばれるルートがありました。
「鯖街道」は湖北地方へも延びていたといいます。
その為、湖北地方では鯖料理が豊富なんですね~
福井県も焼鯖寿司むちゃくちゃ美味しいけれど、長浜の焼鯖寿司もとても美味しかったです
🔷焼鯖そうめんをお家で食べてみよう👅
🔷長浜の焼鯖寿司をお家で👅
🔷長浜に泊まろう🏨