憂国のサラリーマン -24ページ目

これからのエネルギー

ソフトバンク社長の孫正義氏がエネルギー政策について会見している。

http://news.livedoor.com/article/detail/5514784/

そのときの資料に非常に興味深いデータがある。

http://minnade-ganbaro.jp/res/presentation/2011/0422.pdf



例えば、日本は世界第3位の地熱資源国で、原発20基分に相当するそうだ。世界では地熱発電が急増しており、その発電設備の75%が日本製だという。火山列島の日本のアドバンテージを何故利用しないのか。地熱資源の80%以上が国立公園、国定公園にあり、開発が制限されているからというが、原発に汚染されるリスクを考えたら、地熱発電を進めるべきではないだろうか。国立公園、国定公園であれば、逆にいえば国がやろうと決めたら地権者のことを気にせずにすぐにできるのである。
風力発電や太陽光発電もいいが、海の波の力をもっと利用できないだろうか?以前、何かの記事で読んだが、波の上下運動を利用してブイ内部で発電し、ブイの明かりにしている例があるらしい。日本は海に囲まれているのだから、この波の力をうまく利用できないものだろうか。

それにしても原子力発電のコストのいい加減差はこの資料からもよくわかる。エネルギー白書では、5、6円/kWhで一番安いことになっているが、原発の設置許可申請書の書類では、10-20円/kWhであり、火力(7-8円)、水力(8-13円)、風力(10-14)にくらべて最も高い上、これから更にかなりの安全対策のコストが上乗せされることは目に見えている。

孫社長の会見は、今後の日本のエネルギーを考えるいい機会、資料提供になっていると評価したい。ただ、ここに韓国、韓国資本が入り込み、日本の国益を損なうことがないように注視したい。

武田先生の講演



民間の有志が武田先生の講演を企画し、立ち見が出るほど盛況だったようです。
みんな正しい情報に飢えているんですね。
いかにマスコミ、政府の情報が信用されていないかです。
小魚、ちりめんじゃこは避けた方がいいというのはショックでした。
このところ毎日食べていたので^^;

仮設住宅



被災者のために仮設住宅を5月末までに3万戸建設し、お盆までには全員入居できるようにするとのことだったが、早くも3万戸は未達成。神戸の震災よりも遅いペースという。
緊急事態なのに、通常の手続きにこだわる役人がいるようだ。もともと菅総理が約束したこれら数値目標は、相変わらず関係閣僚とも調整せず、自分が強く思ったらそうなると考えただけのようだが。



http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/plc11050300240000-n1.htm


この動画で紹介されている町長さんのように、必要なことを自分の裁量の範囲でどんどんやればいいと思う。緊急事態なんだから、会議や許認可に時間をかけず、空いている土地に所有者の了解をとって、義捐金の一部も使ってどんどん建てればいい。
なぜ政府はこうした具体的な行動ができないのか。会議を重ね、なんとか大臣が飛び回っているだけで、具体的な一歩が見えない。自然エネルギーがどうだとか、ソーラー計画もいいが、そんなことは復興の道の途中で余裕ができたときに考えればいい。まずは被災者の生活基盤を整えてあげることに注力すべきだろう。被災者には何の罪もないのである。
この非常事態に、会議や政争にあけくれている政治家には本当に幻滅する。

殺風景なプレハブや、シックハウス物質満載の中国製、韓国製仮設住宅より、ここで紹介されている木の香がする木造の仮設住宅がいいですね。できるだけ多くの被災者に、この木造仮設住宅が行き届くことを願っています。