7割以上の人が何か不安を感じている | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

・明日の試験が不安だ

・来週のプレゼンが不安だ

・健康診断の結果が不安だ

・将来が不安だ

 

ある調査によると

何かしら、不安を感じている人は

7割以上いるのだそうです。

どうしよう、どうしようと

思えば思うほど

追いつめられますし、

 

不安は大きくなります。

 

ただ、その不安の

ほとんどは、

 

しなくてもいい不安だったり、

いまは考えなくてもいい不安だったり

することが多いのです。

 

たとえば

 

はじめて本を出す場合、

流れがよくわからないでしょうから

 

「不安」だとは思います。

 

だから

 

スケジュールを教えてください。

どういう流れで本になるのですか。

本が売れるか心配になってきました

 

と矢継ぎ早に

質問をしてくる人もたまにいます。

 

しかし

それをいま知っても

本当のところ

不安解消にはならないはずなのです。

 

だって、まだ本はできていないし

取材も執筆もはじまって

いないのですから。

 

まして、

はじめて聞く

出版の専門用語が飛び交うと

ますます不安が募るばかりです。

 

不安だ、不安だと

いろいろ調べたり

聞いたりすると、

 

実は「わからない」ことが増えるので、

ますます

パニックになって

しまうこともあるでしょう。

そもそも

不安だ、不安だと

 

わーっと質問攻撃すると

 

相手の対応は

どんどん冷たくなります。

 

どんどん冷たくなるから

ますます不安になって

 

どうしよう、どうしよう

となるのです。

 

また、

質問攻撃をされるなと思うと

 

その人にとって

有益だろう情報でも

うかつにお伝えすることも

できなくなります。

 

良かれと思ってお伝えしても

 

「なぜですか?」

「それはどういうことですか?」

「いつまでにですか?」

「私はどうすればいいのですか?」

 

と返されると

 

あぁ、言わなければよかった

と後悔すらします。

 

まずは、

自分は何が不安なのか

 

その不安は、

実は必要な不安ではなく、

単に自分が安心しただけではないのか

 

と、しっかり整理してみると

 

不要な心配をしたり、

相手に

不安をぶつけることも

減らすことができます。

そう、不安症の人は

不安をゼロにすることはできない。

 

できないけど、

減らすことはできるでしょうから

 

ちょっとその努力は

必要なのかもしれませんね。

 

 

★ご自身の人生を

棚卸ししてみませんか?

予約が取れない個別コンサル!!

 

富田志乃がみんさまの

人生に寄り添います!!

 

 

 

KKロングセラーズ ホームページ

https://kklong.co.jp/