幸せって、結局無いものねだり? | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

男性に

「どんな状態だったら幸せ?」と聞くと

 

・仕事の充実

・出世する

・お金を稼げる

・家族と仲良く暮らす

・モテる(人気者になる)

 

など、意外スムーズにでてきて

かつ、ブレない。

 

一方女性においての幸せは

これ、という明確なものではなく

 

「無いものねだり」だなあと

思うことがあります。

立派なお仕事をしている人と

結婚し、生活も豊。

お子さんもまっすぐに育っていて

何の不満があるのかしら?と思うと

 

「私だって、富田さんみたいに

生き生き働く女になりたかった」

と泣くのです。

いや、泣きたいのは私の方

 

養ってくれる人がいないから

働いているだけ。

代わって欲しいなら

いますぐ代わって

あげてもいいくらい(笑)

 

もちろん、

お金があるから

家族がいるから

幸せとは限りませんが、

 

独身で、

働いている人の方が

幸せとも限らないのです。

 

女性とは

つくづく

自分にないものを欲しがるものです。

 

そして

足りないもの、

もっていないことを

憂いて

 

この世で一番の不幸な女性は

自分なんだと思い込む。

 

たくさん持っているのに。

たくさん恵まれているのに。

 

あるものには目もくれず、

 

たった1つないものを

求めて、

それがないから

自分は不幸だと思い込む。

 

その結局

すべてを失う人も多いのです。

私だって

来世は18歳で結婚して

子どもは3人。

全部男の子。

もれなくマザコンに育てて

ハーレムな人生を歩もうと

思っていますよ(笑)

 

でも、ないものは

来世で得ようと思います。

 

いまは、

無いものも多いけど、

あるものもある。

 

あるものを大切にしながら

生きていこうと思います。

 

それが私の幸せです。

 

 

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