編集長の富田志乃です。
コロナ禍、
多くの出版社は
テレワークになりました。
最近はどうなんだろうか?
と、いろいろ聞いてみたのですが、
編集はテレワーク
営業は週の半分だけ出社とか
全社員出社や、
その逆の会社など様々。
従業員の働き方を
会社が取り決めしている
ところもあれば、
従業員の希望に合わせるという
ところもあり、
これもまた様々でした。
ただ聞いていてびっくりしたのは、
「テレワークだと仕事が進まないし、
気持ちがおかしくなる」
という社員が多かったという会社もあれば、
「テレワークや直行直帰の方が
仕事がはかどるから出社はしたくない」という
声が多い会社と
同じ出版業界でもこんなに違うのねえと
思ったのです。
従業員の生活環境や年齢、
性格などでも
変わってくるのでしょうね。
また意外と子育て世代の人は
出社を望み、
介護をされている人は
在宅を求める
という傾向にもあるみたい。
介護している人はわかるとして、
子育て世代だって
在宅の方がよいのでは?と
思ったのですが、
在宅だと
子どもがいるので、仕事に
集中できないということらしいのです。
なるほど・・。
また
在宅制度を続けたいのだけど、
心の病気での休職者が増えたので、
見直すことにした
と言っていた会社もありました。
ただ、
「出社したらしたで、実際の人間関係のあれこれで
心を壊す社員もいるから、正解はないのかもね」とも
言っており、
人と人とは
関わるのも苦行
関わらないのも苦行なのでしょうね。
日本でも大手企業は
出社するスタイルに戻っていますが、
出版業界ではまだまだ
テレワークを取り入れている会社は多いようです。
とくに編集者は
在宅ワークにきわめて向いた職業の
1つでもあるので、
めんどくさい職場のあれこれは
苦手という方は
おすすめかもしれません。
昨今、
有能な若い人材は
出版業界には来てくれませんが
*コミックや、
版権を扱った部署は人気のようですが・・。
あまり人と関わりたくない
という、いまどきの人には
実は向いている仕事なのでは?
と思うのです。
これをお読みの方で
お子さんやお孫さんが
進路について悩んでいたら
「出版社なんてどう?」
ってぜひ、おすすめしてみてください。
若き、才能、
出版業界全体で
求む!!
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