編集長の富田志乃です。
一口に編集者といっても
本をつくるスタイル
やり方は様々。
企画、取材、執筆、編集まで
すべて一人でこなしてしまう
いわゆる0から生み出し
100に作り込む
編集者もいれば、
仕上がりのイメージを
持ちながら、
工程は複数の人に振るという
1を100に育てる編集者。
企画、制作のすべてを
編集プロダクションに委託し、
そのコントロールを
する編集者もいます。
どのスタイルがよいとか
悪いとかではありません。
ただ、まぁ、
0からすべて一人でこなす
天才肌の編集者には
正直憧れはあります。
ですから
天才編集者の
頭の中はどうなっているんだろうと
興味深々
そこで
お話を聞く機会を設けるのですが、
話しを聞けば聞くほど
「私には無理だ」と
思うばかりで・・・・。
自分にはまったく
クリエイティブさがないなーと
落ち込むこともありました。
ただ、
0は生み出す人もいれば、
1から育てる人もいる
あくまでも
本をつくる過程における
スタイルなのだから
1から育てるでもよいではないかと
最近、
思えるようにもなりました。
そんな風に思っていたら
「富田さんってすごいよね?
いろんな人と上手にコミュニケーションとって
本をつくっているんだから」
と言われ、
そういう見方もあるのかと。
どうしたって
自分にないものは
まぶしく見えるし、
一般的にイメージのいい方が
「よい」と思いがち。
でも、無いものねだりをして
自分を卑下したり
過剰に落ち込むのは違って、
あの人の才能は素晴らしい。
この人の才能も素晴らしい。
でも自分は自分で
自分の本分を全うすればよろし
かなと思うのですがいかがでしょうか?
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