編集長の富田志乃です。
いつも謙遜していたり、
「私なんか・・」と
言っている人に限って
めっちゃ、
自己評価が高いなあと
感じることがあるのです。
最初は
「そんなことないよ」と
ほめて欲しいから
謙遜しているの？
「大丈夫だよ」
って言ってほしいから
「私なんか」と言っているのかと
思ったのですが、
実は実は、
心の中は
「なぜあいつなんかが私より優遇されているのだ」
「私の方があの人より上だ」
「あいつにできるなら私だってできる」
と、ものすごーく
もともとの自分の位置が
高いのです。
そうすると、
いつまでたっても
合格点に達しない。
思ったより結果が出ない。
だから
「あたしなんか」と
言わないと気が済まなくなる。
つまり
「わたしなんか」は
自己肯定感が低いからではなく、
自己評価が高すぎるからなんです。
たとえば
職場で評価されないと
泣いている人がいますが、
評価基準に達していないのでは？
と、一度でも
考えたことはないのでしょうか？
こんなに頑張っている私
可哀想な私
ではなく、
評価基準や、
何を求められているのか、
顧みたことは
あるのでしょうか？
もちろん、
上司との相性で評価されない
ということはあります。
しかしそれは、自分の実力ではないから
評価されなくても
自分を卑下する必要すらありません。
他人と比較して、
苦しくなるという人も、
あの人にできて
なぜ自分はできないのか
と思うから
悔しくなったり
悲しくなったり
みじめになったりするのでは？
でも
自分がテレビを見て
ぐうたらしている時間に、
あの人は、
密かに
努力をしているのかもしれません。
どうしても
あの人のように
キラキラしたいなら
ぐっと腹をきめて
ひたすらキラキラできるように
頑張るしかありません。
自分を過剰に
低く見積もることはありませんが、
できなくて当然
やれなくて当たり前
くらいに思っていたら
ちょっとやれたら
「あたし、すごい」
ちょっと評価されたら
「あたし、やばい」
と自分で自分をほめることは
容易にできます。
私は
毎日、なにかにつけて
「しのちゃんすごい」
と自分で言っています(笑)
そう、
わたし、自分に甘いんです。
もっとみんな
自分に甘くていいのにな。
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