新しいワードは雑誌を参考にしてみましょう | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

本づくりだけでなく、

SNSでの発信も含めて、

 

どんな言葉を使うかは重要。

 

昔はOKな言葉でも

いまは差別用語で使えない言葉も

ありますし、

 

「言葉」に対して慎重になっておく

ことをおすすめします。

 

別に私は出版を

目指していないし

とか、

無料の配信スタンドしか

使っていないし、

 

と甘くみるのではなく、

 

どんな言葉を使う人なのかで、

その人なりを

決めつけられて

しまうこともあるので、

 

「言葉選び」は大切なのです。

 

たとえば、

「若々しい」という言葉も

いまは「若見え」なんて表現をします。

 

最近使われている言葉を

用いるだけで、

ぐっと見え方も新しくなります。

 

その世代、性別によって

どんなワードを使われているのか

知っておくことも1つのスキルです。

 

では、それってどこで知ればいいの?

 

というと

 

「雑誌」をおすすめします。

 

ご自身のターゲットにあわせた

雑誌は買って読んでみてください。

 

いやいや、どの雑誌なのか

わからないよという場合は、

 

書店さんに相談してみましょう。

 

40代、専業主婦 家庭内総年収500万円

 

など、ターゲットを具体的に

イメージして

 

インタネットで検索しても

雑誌タイトルは出てきます。

 

雑誌は、「いま」の言葉を

書籍よりも先行して使っているので、

 

とても参考になると思います。

私も定期的に雑誌を購入して、

新しい言葉の勉強をしています。

 

是非やってみてください。

 

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