編集長の富田志乃です。
はじめて本を出そうと思うと、
あれも入れたい、
これも入れたいと、
ついつい盛沢山な
企画になりがちです。
そうなると
テーマがブレてしまい、
いったい誰のための
何の本なのかがわからなくなってしまいます。
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例/話し方の本
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「話し方」に困っている人に向けた本
と決めたとします。
では、その困ったは、
どの程度なのでしょうか?
どんな風に困っている人なのでしょうか?
1、会話そのものが長続きしない
2、日常の会話には困っていないが、プレゼンで採用されるような
話し方ができない
3、ついつい高圧的な言い方になってしまい、
部下から煙たがれている
上記3パターンの人の
「話すのが苦手」レベルはまったく違います。
困っている事柄もまったく違います。
つまり、一口に「話し方の本」としても
どんな人に向けた本にするのかによって
内容は変わってくるのです。
出版関係者から、
『テーマがわかりにくい』
『読者が見えない』
もし、そんな風にアドバイスされたら
読者の困ったを徹底的に
絞ってください。
読者の困ったが定まれば、
同時にテーマも定まってきます。
是非、やってみてください。
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