くっつけたり、特化したりすればオリジナルは生まれる! | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

さて、昨日は

オリジナル性について書かせていただきました。

 

本日はその続き。

 

オリジナル性はゼロから生み出す

必要はないと、昨日書かせて

いただきましたが、

 

では、どうやって既存から

オリジナルを生むのか問題

 

いま、サントリーから

#あしたを想うオールフリーという

商品が発売されています。

ご存知ですか?

 

さて、

これまでも、たくさんのオールフリーの

ドリンクが発売されています。

ビールテイスト、チューハイテイスト。

味を競って各社出しています。

もう一方で、

「物忘れに効くサプリ」

「記憶力アップに●●」という

商品もたくさん出ています。

 

 

オールフリー、

記憶力アップサプリ

 

どちらも単体では物珍しさは

ありませんし、

オリジナル性も感じません。

 

ところが、

オールフリーと記憶力アップを

合体させたら

 

途端に新しい商品になりませんか?

オリジナルコンテンツになります。

 

それが

「あしたを想うオールフリ-」

となるわけです。

 

いま、料理本で当たり前になっている

 

美味しい+時短⁺節約

 

もともとは、

それぞれのものくっつけて、

新しいジャンルに発展させていったものです。

いかがですか?

 

ご自身のコンテンツを

まずはすべて洗い出し、

箇条書きしてみましょう。

 

その中で、

どれと、どれをつっくけたら

新しいものになるかな?

と考えてみるのも

楽しいと思います。

 

 

明日は

 

特化させてオリジナル性を示す方法を

書かせていただきます。

 

引き続き、ご一読ください!!

 

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