着物、またはじめます。 | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

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出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

KKロングセラーズ

編集長の富田志乃です。

 

4月も今日で終わり。

春の終わりで夏のはじめを

感じる季節がやってきます。

 

寒い冬が終わると

いろんな花が咲き始め、

街がどんどん色づき、

カラフルになっていきます。

 

そして

葉っぱの緑がどんどん濃くなって

 

1年で一番気持ちのいい陽気が訪れます。

さて、この3年

「着物」を着る機会が

すっかりなくなってしまいましたが、

 

この連休のどこかで、

着物の陰干しをやって、

また着物でお出かけしたいなと思っています。

 

帯を締めるからか、

着物を着ると、背筋がシャンとします。

ですから、自然と胸を張って歩くことができます。

自分に自信がない人、

心に余裕がない人は

是非着物を着られるとよいと思います。

 

いつもの自分ではない

自分になることができます。

 

着物にはいろいろな

しきたりがありますが、

まずは、あまり考えず、

自由でよいのかなと思います。

 

だって、江戸時代、町人が、

うるさいしきたりで着ていましたか?

日常着です。

 

古着屋さんもたくさんありますから、

気軽に着たらよいのです。

 

ただし、暑い夏に袷(あわせ)の着物とか

寒い冬に単(ひとえ)とか浴衣とかは

 

単純に着ていて辛いので、

その季節感だけは、お店の人に聞いても

よいと思います。

 

外国人の観光客じゃあるまいし、

着物なんてどこに着ていくのよ

という方もいらっしゃるでしょうが、

 

ちょっとした有名な神社やお寺。

美術館、食事会でもよいです。

意外とおすすめなのが、

ショッピングです。

 

今日は見るだけ、の日。

 

着物で行けば、試着ができないので、

「買わない」が徹底できます。

 

しかもお店の人が近づいてこないので、

ゆっくり見ることができます。

 

ただ、バックとか、

うっかり呉服コーナーに行くと

ちょっとめんどくさいことになりますから、

お気をつけください。

 

さて、

今年の秋くらいに、

みんなで

「着物でお出かけ」


なんてイベントを

開催できたらいいな。

 

是非、そのときは

みなさん、参加してくださいね。

 


 

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