こんにちは
KKロングセラーズ
富田志乃です。
さてさて、
紙の本を出版する方法として
商業出版と自費出版というものがあります。
商業出版を目指される方が
多いとは思いますが、
私は、ご自身の目的によっては
自費出版でもよいと思っています。
どうしても本を出したい。
自分の思いをカタチにしたい。
仕事で使いたい。
会社のブランド力を上げたいなど、
理由は様々でしょう。
では、自費出版と、
商業出版とでは
何が違うのでしょうか。
野球をイメージしてください。
自費出版は、
壁に向かってボールを投げている状態。
主に、ご自身とのやり取りになります。
ちなみに
「本を出したい」
とおっしゃられる方の多くは、
実は、この状態にあります。
・著名な先生に、
壁のどこにボールを当てたらいいのかを
教えてもらいました。
・〇〇さんから
こう投げればいいと言われました。
・友人からフォームが
いいねと褒められました
残念ながら、
その方がまず最初にやるべきなのは、
ボールを壁のどこに
投げるかを定めることでも、
フォームの改善でもないのです。
壁に向かって、
どんなに美しいフォームで
ボールを投げても、
自分に戻ってくるだけで、
他者には届きません。
そのままでは
自費出版の枠を超えてこないのです。
では、商業出版とは
どんな状態なのでしょうか。
商業出版とは、
自分と読者とのキャッチボール。
キャッチボールをするとき、
相手に合わせて、
投げる速度や角度を変えませんか?
背が高い?低い?
運動神経は?大人?子ども?
自分が、
ただ投げたいボールを
投げるだけでは、
相手は上手にキャッチはできません。
商業出版も同じことなのです。
読者はどんな人?
どんなことに困っているの?
何を解決したいの?
キャッチボールの相手である、
読者を理解してください。
その読者に合わせて、
どんなボールだったら取りやすいのか
相手のどの場所に投げたら喜ぶのかを
考えてみてください。
商業出版とは、
著者と読者が
キャッチボールをするからこそ、
成立するのです
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