凸型円形金盤(長いので以降金盤)で禁断の裏を触ってみます。
鋏を研ぐ際、本来は裏を触ってはいけません!
特に鋏の構造を理解していない場合、下手に裏を触ってしまうと切れなくなるばかりか、再起不能にしてしまう可能性が高いために「素人は裏を触るな!」何て言われる事が多いです。
↑R5000の金盤
WA#8000のポリッシングパウダーを油で塗り広げ、鋏裏を当ててやります。
刃先の裏意外はあてたくないので養生テープ貼って保護しておきます。
まずは上刃の裏を研いで組み直し、ティッシュを試し切り
すると…
刃元から中程まではスムーズに切れますが刃先でティッシュが切れずに繋がってる部分が…ありゃ(*^^*)
お次は下刃を同じ要領で金盤で裏を研いで試し切りするも…
やはり変わらず…ジェジェッ!(゜ロ゜)
鋏をバラして備にあちこちから舐める様に観察し、どこが悪いのか見ます。
うーん、うーん、うーん、、、
あっ、分かった~!
下刃の反りが良~く見ると微妙に狂ってました。
定規をあてて確認しながら捏ね木で少しずつ直しては確認を繰り返し、良き所で組み上げて切れ味チェック
何とか切れる様になりました(^_^)v
⚠️この記事読んで真似をして鋏が切れなくなったりしても、こちらは責任を負いません。
やられる場合は自己責任にてお願いします。