長太郎の裁ち鋏を研いでみました | 酔いどれ大雑記 または砥石の断面図

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砥石、研ぎ、刃物を中心にした戯れ言


磨き込みがまだまだですが、切り刃の錆びが落とせたので研いでみたいと思います。



刃先に欠け等も無いので、いつもの様に月山さんところのビトリファイドの硬い#1000からあててみます。



刃線を崩さない様に気を付けながら研ぎ、組み付けて切れ味を見てみます。

画像は撮りませんでしたが、ティッシュを試し切りしてみました。
切ってみた感触は、切る際に僅かに刃先同士が当たる抵抗を感じます。
人造砥石で研いだ後、天然の中砥石で研いでますが長太郎もやはり研いでやった方が良い様です。

このままでも切れるから問題ないっちゃ、問題ないんですがそこは研ぎ好きの皆さんがそうである様に、もう一段上の切れ味を目指そうと思います!(^_^)


で、最近裁ち鋏の仕上げに使っている会津砥で研いでみました。
適度な粗さを残しながらも良い切れ味を出せるので、会津砥が最近のお気に入りです。

で、またまた試し切りしてみると、さっきよりぐんと抵抗
感なくすぅ~っと切れますがまだまだ…

後で金盤で裏を触ってみます。