長太郎をバラし、汚れと錆びを落としてやろうと思います。
要ネジを見ると一瞬「これバラせる?」と思いがちですが、ちゃんとバラせるんですね~!
カシメられていて逆にバラせなかったとしたら、微妙な調整も効かずここまで名実ともに最高級と云われる鋏にはなれなかったと思います。
まだまだ経験の浅い自分が言うのもおこがましいんですけど、やはり鋏はバラせてこそ研ぎを含めたトータルの調整(反りやネジの締め付け)が出来て、初めて良いパフォーマンスの出来る鋏になると思うんです
…長太郎の切れ味をまだ知りませんけどね(*^^*)
ネジとワッシャーの汚れを落としつつ磨いてやります。
↑ちょっと分かり憎いんですけど、研磨剤+リューターで磨いてみたところです。
その後、鋏本体の汚れと錆びを落とし、刃先の草臥れ加減を確認する為にルーペで観察しました。
観察序でに銘をじっくり見ていて気付きました!
「ハカネヤ」だと思い込んでましたけど、「カ」の右上に濁点「゛」がありました!
老眼なので良く分かりませんでした(*^^*)
調べてみると北九州に「ハガネヤ」という金物屋さんが…後で電話して聞いてみようかと思います。