2021/11/15 | 酔いどれ大雑記 または砥石の断面図

酔いどれ大雑記 または砥石の断面図

砥石、研ぎ、刃物を中心にした戯れ言


沼田砥に艶消し黒を塗った後、乾燥させて平面チェックすると案の定まだ狙っているレベルの平面になっていませんでした。

自分の砥石だからって訳じゃないけど、ある程度納得出来る程度の平面にした状態で、変わり塗りをもう少し見られるレベルにしたいんですよね〜(o^^o)

まだもう少し魚子塗りを綺麗に仕上げたいんですよね、他に試したい塗りもありますし。


で、もう少し平面を出したいからダイヤでスリスリしました。

グレーのサフェーサーが出てるところが高く、黒のところが低い状態


この状態で上を向いているのが底面で
手前が側面になります。

こうして見ると側面は蚊帳の生地が薄っすら見える…という事は側面は下地やサフェーサーの付きが微妙に薄いです。

強度的には問題ないでしょうけどね…。

で、サフェーサーをもう一度全体に塗りました。

これで乾燥させたらまたダイヤでスリスリ…もうここまで来たら何回だってやり直します。

一回とことんやってみて、そこから段々レベルを下げてこの位なら大丈夫って平面レベルを把握しておきたいです。


途中の画像がありませんが、中山はそこそこ平面が出たので黄のカシューを塗り菜種をパラパラ〜っと蒔きます。


それから一晩置いて菜種を剥がしました。



菜種の皮が残っているので半日程度乾かして、ピンセットで剥がしてみたところ、気温が低いからかまだクレーターの乾きが甘く、、、


形が崩れてしまい作業中止!

もう少し乾かしてから剥がそうと思います(*^^*)