魚子塗り 研ぎ出し編 | 酔いどれ大雑記 または砥石の断面図

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砥石、研ぎ、刃物を中心にした戯れ言


さて魚子塗りの続きです。


菜種を剥がすのに夢中で全部剥がし終わった画像右に写っているのが自作の剥がし用箆(へら)


一部菜種の薄皮が張り付いて残ってますが、この後ピンセットなどを使って一つずつ取りました。


で、菜種で出来たクレーター状の山の頭の高さを揃えてやるために#1000の耐水ペーパーで撫でてやります。



汚れを拭きとってカシューの朱赤を薄目に塗って乾燥します。




充分乾燥させてペーパーの#800から研ぎ出し開始


きっちり平面になっていないのと塗りムラで、菜種模様がはっきり出ているところとまだもうちょっと研がないと模様が出ないところがあります。



一部研ぎ過ぎてしまったところも、、、修行が足りませんね(*^^*)




このくらいが素人の限界ですかね?

たまにしかやらない作業だから余計に難しく、感覚を思い出して来た頃には作業が終わっていました(o^^o)