丸尾山の戸前や中砥石の養生 | 酔いどれ大雑記 または砥石の断面図

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砥石、研ぎ、刃物を中心にした戯れ言


色々やって来ましたが、最後の仕上げ塗りでカシューに弄ばれています。

正確にいうと下地作りをキチンとしないままに先に進んでしまってるからなんですけどね(*^^*)


微妙に凹んでるところにカシューを置く様に垂らしたら、今度はその垂らした際が目立ってしまう何とも悩ましい悪循環…(u_u)



これでも耐水ペーパーで磨いで塗ってを二回繰り返してるんですけど…


下地作りで完全な凹みの無い平面にしないと鏡の様な写り込みは期待出来ませんね〜!


砥石が割れない様にという部分はクリア出来てるかと思うので、皺の無い状態に仕上がれば良いことにします…はい、諦めました!(#^.^#)



で、他にもおかわりの日照山に蚊帳の生地を着せてサフェーサーを塗ったり…





コロナ前、伊豆方面へ旅行した際、修善寺駅前の金物屋さんでお爺さんから譲って頂いた中砥石の欠け部分にハイクイックを塗って平面出しまで終えたところです。



この砥石、中々良い滑走感で鏡面っぽく研げるのでお気に入りです♪

和紙をサイズに切って腰を抜くために揉んでくしゃくしゃにし、まだ足りないので水で濡らし揉んで乾燥させています。

切ってそのまま貼り付けたんでは、張りがあって密着が弱く感じるんです。

だからその張りを抜いてやって、柔らかい布の様な状態にして…という訳です。

もっと上手いやり方があればそうしますが、今はこの貼り方が自分のベストで、端面に折り返す部分が重なる様に貼り付けてますが、ここも今回はちょっと一工夫して重なりが分からない(目立たない)様に貼ろうと思います。