夏菜子、ひなた、莉奈、ひかる、美海を推す理由 | ももクロ→エビ中→東北産の魅力

ももクロ→エビ中→東北産の魅力

ネバーランドの住人、
永遠のトキを生きる
自然体の魅力。
ももいろクローバーZ論
→私立恵比寿中学論
→いぎなり東北産論

私、スタダ・アイドル、スプラ推し歴、

ほぼ10年ですが、
コロナ禍以降、現場から遠ざかり、
ブログを書くことも、ほとんどなくなりました。

改めて、最も推している5人について、
どこに魅力を感じたのかを、

書いておきたいと思いました。

次の5人です。

百田夏菜子さん、
柏木ひなたさん、
松野莉奈さん、
律月ひかるさん、
藤谷美海さん。

☆☆☆

スタプラ・アイドルにハマった理由は、
彼女たちの、あるがままの自然体の感情表現が、
素晴らしいと思ったからです。

このブログでは、そんなメンバーを、
「ネバーランドの住人」とか、
「永遠のトキの住人」とか、
表現してきました。

ももクロが、2012年の「ももクリ」で、自らを

「ネバーランドの創造者、守護者」

と表現したからです。

それは、

エビ中の言う

「永遠に中学生」、「中人」であり、
いぎなり東北産が言う

「永遠に小学生」、「不思議の国の住人」

でもありました。

5人は、こういった性質を、なんらかの点で、
濃厚に持っているメンバーだと思います。

大人になっても自然体を維持するには、
本来的な自分でいる価値への強い確信、
常識や同調圧力に屈しない、

強い意志が必要だと思います。

☆☆☆

百田さんは、

中野でのあかりん脱退セレモニーの時の、
あまりにもダダ漏れの、泣き笑いする表情に、
心の心底から衝撃を受けました。

人前での、あまりに素直な感情表現、
そして、その、一点の曇りもない、友人への思い。

 


こんな人間を、人生で初めて見ました。
私が死ぬ時、あの世に持っていく記憶は

これしかないと、大げさにも思いました。

その後に見る百田さんは、
いつも子供のような笑顔をしていました。

 

 

常に目の前のことに没頭し、
それをそのまま受け入れて、
全力で楽しんでいる、
そんな笑顔です。

何かが面白い、楽しいのではなく、
すべてが面白く、楽しい。
そのエネルギーを、百田さんは放ってきました。

それは、人が子供の時に持っていた、
人間の本来の姿であり、
あまたの修行をして初めて到達できるはずの、
理想の境地のように感じました。

百田さんのそういうオーラが、
ももクロのグループとしての性質を
作ったのだと思います。

 




「ひなた」という名を持つ柏木さんは、
太陽が好きで、ヒマワリが好きで、

そして、夏菜子推しです。

 


太陽とは、あるがままの感情の表現であり
ヒマワリとは、それを肯定する意志であり、
柏木さんは、その両方が重なったところにいます。

 


ですが、かつての柏木さんは、とても人見知りで、
本当の姿をなかなか見せてくれませんでした。

 


でも、楽屋でスイッチが入ると、
松野さんと共に「動物園」状態になることは、
メンバーの証言から知っていました。

柏木さんの本来の姿を、

徐々に知れるようになったのは、
ラジオやバラエティ番組を通してでした。

 

その、遠慮なく、真剣に、泣き、怒り、笑う、
正直な感情表現に惚れました。

「エビ中なんねん」では、
ノンスタ井上さんから、情緒不安定と言われ、
それに対して、
「なんやねん 情緒不安定 ええやんか」
という川柳を読んで返しました。

柏木さんは、ありのままの自分を信じ、
自分の信じるものを曲げない、
強い意志を持っていることを、
どんどん見せるようになりました。

 


柏木さんは、同年代の普通の女性が、

どんなことをしているのかに、
全然、関心がないようでした。
周りへの同調傾向を、
まったく持たないように感じました。

彼女の歌のうまさは、
素直な感情表現と、

自分が好きなことを徹底的に続ける
ことから生まれたのでしょう。

 

 

松野さんは、いつも特別な、
「幸せのオーラ」を放っていました。

彼女の、とても柔らかい幸せ感が、
エビ中全体に浸透して
グループのオーラを作っていたと思います。

 

それがエビ中を、

特別な、特別なグループにしていました。

 


松野さんの幸せ感は、
ありのままで良いと、
守られて育てられたところから、
来ていたのだと思います。

 


ですから、松野さんには、

まったくの無防備な無垢さを感じました。
彼女には、周りからの圧力は存在しないので、
無自覚なままに、マイペースな自由人でした。

 


だから、松野さんは、悩みを持たず、
自分を目標で縛らないと言っていました。

「キングオブ学芸会のテーマ」の歌詞通り、
「どうしようもなく幸せなんだなぁ
まぁこんな感じだから
きっとずっと中学生だよ」
な感じです。


柏木さんが、継承すると誓ったものも、
廣田さんが、守ろうとしてものも、
そんな彼女の本質だったのでしょう。

 




律月さんを推すようになったのは、
彼女の魔法少女へのこだわりを知ってからです。

 


彼女は、17歳の誕生日に、
自分がまだ魔法少女になれていないと、

泣きました。
ですが、彼女は、それを諦めませんでした。
同時に、自分が魔法少女であることを、

自覚しています。

 

それを理解した時、私は本当に感動しました。

律月さんは、アイドルとして、
みんなのことを幸せにする覚悟を決めた、
と宣言しました。

「ひかる」という名を持つ律月さんは、
メンバー・カラーに「純白」を選び、
「はぴるん」というオリジナルの言葉を発します。

律月さんは、「幸せの光を放つ」存在で

あり続けると、決意しています。

 


律月さんは、メンバー・カラーの「純白」の、
その「純白」性を強調します。
それは、彼女が世間の常識という汚れを、
魔法少女をバカバカしいと思うような常識を、
断固拒否している意志の現れなのでしょう。

彼女は、自分が直観している価値を信じる
強い意志を持っていると思います。

 

 

 

藤谷さんは、常にボケ続けます。
彼女は、普通に振る舞うことができず、
真面目な雰囲気に合わせることができず、
その場の空気、暗黙のルールを壊し続けます。

ももクロ風に言えば、「カブキ者」、
エビ中風に言えば、「アナーキー(穴空き)」
であり続けています。
スタプラの他のどのメンバーよりも。

 


「生まれたての子鹿」と自分を形容していたのは、
ピッタリだと感じていました。
無垢なままに、常識の重力を拒んで、
跳ねて、跳ねて、跳ね続ける。

彼女は、予測不可能な出来事を愛します。

災難に合っても、それを面白がって笑います。

最高に無邪気な笑顔で。


例えば、野外BBQで強風が吹いて、
焼き肉のタレのお皿がひっくり返って、
彼女の髪の毛から服にまでかかってしまった時も。

 


彼女が描く絵には、心底、衝撃を受けました。
日常的な世界を作る認知の構図を拒否し、
強い印象を受けたパーツ、パーツを、
ただ、思いつくままに配置する。
心の原初の風景です。

驚嘆すべき彼女の絵の紹介は、
遠い国に住んでいる?藤谷美海
絶対自由人、コジコジカ(美海)の描く絵