今日、奥山村の文化会館で「哲学読書会」があったので喜び勇んで出掛けた。
取扱い図書は野矢茂樹氏の「哲学の謎」
初見の著者さん
初めての哲学
「ソフィーの選択」あたりを予想した。読んだことがないけど。
なんか初心者向けっぽいので。
そうしたら英米系統哲学の学者さん。
えっ
ソ、ソクラテスかプラトンか?
ニ、ニーチェかサルトルか?
そっち系しか知らなかった!
還暦過ぎて新しい知識を得られるなんて、ラッキー。
まさかの英米系哲学。
想像の斜め上いく本だった。
で、読んで解説してもらってもチンプンカンプン。
頭の中がパンク。私の場合、殆どのことが理解出来ていないので通常通り。
それよりもすごいのが
70代80代の女性が積極的に参加されていて、その文化的好奇心にもっと驚かされた。
好奇心に年齢は関係ない。
個人の資質なんだなあと感じた。
で、夏目漱石とか森鴎外の話題が出てきて、私とは教養レベルが違う。
じゃないとか「哲学読書会」に参加しないと思う。
ちょっと背伸びしすぎてしまった!
でも、この年で背伸びが出来る催しに参加出来るのは奇跡のようなこと。
ありがたいって思って次回を既に楽しみにしている。
他に楽しみが無いのか?
無いんだな、当分。