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誰も知らない“奥山村”のゆるーい闘病日記

ここ数年。

奥山村にそぐわない意識高い系スピチュアル系パフォーマーにより新しい風が吹き荒れている。


誰もが少し便利な地域都市に逃げ出している奥山村。廃村まっしぐらのはずなのに。


異人(まれびと)の訪問は奥山村の歴史によると珍しくない。

奥山村の特徴は異人により文化が形成され現在まで残っているところ。


全て折口信夫氏の民俗学を取り込んだミステリーからの怪しい情報が私の唯一の根拠だ。


そんな生半可な知識で、今の奥山村の状況を分析している。


偉人(まれびと)上等。


ちょっと怪しいラッパーや良し悪しの判断できないダンスが奥山村の廃村を阻止できるとも思えない。

でもその風の中心にいる意識高い系スピチュアルの実業家の女性が気になる。


彼女は私のような田舎のおばあちゃんに興味は無いだろうけど。


私は一方的に興味深々。


彼女の取り扱っている理由の分からない高い水は誰が買っているのか?


私の人生と一番遠い価値観。

私は水も安全な化粧品(危険な化粧品が存在するのか?)にも興味は無い。

水道代だって高いと思っている。


それを商品として扱っていて莫大な利益をあげ、その金で奥山村の山林や不動産を買い漁っているらしい。(ここは想像)


すごいきれいな言葉で飾られたものは胡散臭い。

私が若い時東京で思い知らされた事実だ。

彼女のSNSや表現されたものを漁って見続けると、あまりにも自然と融合し過ぎて実態自体がぼやけて見える。

っていうか、私の言語能力では彼女の言いたいことが何一つ理解出来ない。

まるで微分積分のよう。頭に入ってこない。

意味のない耳ざわりの良い言葉の羅列。イメージビデオのようなどこにでもある森林風景。


で、私にはその風の中心に立つ女性実業家が透明感を通り越して妖精に見える。


ここで妖精が見えると言い切る私のほうが充分にヤバい奴だと思うが。