いつもこんな感じ -65ページ目

木曜日

いつもこんな感じ

水曜日

火曜日はシーザーの一周忌。長輔と作次郎を連れてペット霊園にお参りに行ってきた。早いなあ…。


そしてその翌日。二匹を連れて散歩していたら、地元のスポーツセンターの駐車場で、女の子2人が中型犬のそばにいる。良く見ると、犬は首輪をしてない…迷い犬かな、と思い近寄って声をかけてみた。毛はぼさぼさでよだれをたらしている。かなりの年のようで、ふらふら歩いている。お腹も空いてそうだな。顔はすごくかわいい。2人がこの犬を見つけたけどどうして良いか分からないのでずっとそばに付いていたとのこと。「うちはもう犬がいるから飼えないし」「うちはマンションなんでダメなんです」。そうよねえ。でもまずその前に飼い主を探すかあ、と保健所に電話することにした。この一年で迷い犬を見つけたのは3匹目だけど、やっぱりこのときは緊張する。届けが出てなかったら殺処分にされちゃうから。去年、黒い犬を見つけたときと同じように、「殺処分になるなら、私が引き取るか…」と覚悟を決めて電話。だいぶ年だよな~、この犬。病院連れていって、色々検査して、でも寿命がきてすぐ看取らなきゃいけないかも。ううう…でもやらねば、とすばやく考える。保健所の人に犬の特徴を伝えたら、似たような感じの犬が迷い犬として届けられていて、今から飼い主がそちらへ向かうと保健所の女性が教えてくれた。放っておくと、犬が車道に出てしまうので、駐車場のコーナーに3人+長輔たちで追い詰める感じで待つこと10分ほど、軽トラであらわれたご夫婦、奥さんが「マルちゃん!!」と泣きながら飛んできた。よよよよよよかったー!!!!と喜ぶ私と女の子たち。話を聞くと、マルちゃん(♀)は縄抜けの名人で首輪も胴輪もどんなものでも抜けて逃げ出してしまう癖があるらしい。それは元々マルちゃんがはじめに引き取られたある家に居たときに、お湯を背中にかけられて毛もつるつるになってしまうほどの虐待を受けていて、その夫婦が離婚して、引き取られたのが今のご夫婦の家という経緯があって、だからどうしても安心できないのかも、逃げたいのかも…と奥さん。3日前に自宅からいなくなってしまったので、雨も降ったし、暑いし、ゴハンも食べてないしこの辺は交通量も多いので家族みんなで「もう生きて会えないのかも」とかなりがっくりしていたので、良かった良かったとものすごく喜んでいた。そしてマルちゃんは15,6歳で、もう目も見えてないし、耳も聞こえてないんだそうだ。分からなかった。お母さんが遠くから「マルちゃん」と呼びかけても反応はなく、近くに寄ると、匂いで分かったみたいで、それまでくったりしていたのに、くるくると回って大喜びのしぐさを見せた。よ、よかった。長輔と作次郎はなーんにもしてないのに、そこの奥さんに「君達もありがとう~」と頭をなでられてまんざらでもない感じだった。おまいら…。


それにしても、「犬に熱湯をかけて、そのあと離婚」がショッキングだった。2人でお湯かけてたらそれはお似合いの2人なんだろうけど(いやなお似合いだけど)、どっちか一人が犬にお湯をかける人間なら、それは速攻別れるなー、いつ自分もかけられるか分からんもんな。そんな人間の犠牲になって、そんな家の雰囲気の中で暮らさなきゃいけなかったマルちゃんはやっぱりかわいそうだよ。そりゃ今の家が安心でも本能的に脱走したくもなるよ。

月曜日

腹黒い長輔。
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