Gothicの奨め -345ページ目

†伊藤若冲†中川政七商店


青物問屋の長男として生まれた若冲が残した野菜や果物の作品をテーマとした絵画を元にしたテキスタイルの小物など 。(生写しを得意として狩野派の画家を師に持ち、出家して絵師として仕事をしていた、桝屋という青物問屋の切り盛りもそっちのけ、写生画の先生もしていたようで隠居し画家として活躍、でも京都の中でも錦市場は重要な場所、経営の危機に貧した局面では活躍していたかも、写生画がすきな私には、びっくりするようなデザインに変身した生物画など、これらを元にデザインを考えた人は凄い!)

老松白鳳図をモチーフとした羽のテキスタイル も。

 

†東京都庭園美術館†


「ヴェッキオ橋の様な女」幾重にも巻いたネックレスやブレスレット、これ見よがしなイヤリング、両指では足りない指輪、着飾る女性を指す。ヴァザーリの廊下ができ橋の二階をメディチ家一党が通ることを煙たがる人々から成金と言われていたメディチ家への嫌味の一つ。フィレンツェのメディチ家は鉱山を持っていたといわれ、金融以外で先祖が薬を売っていたことから由来のある家紋にもジュエリーを意識したモチーフもあり、この展覧会はそのメディチ家の代々守られてきたジュエリーコレクションです。


オニキスや真珠、カーネリアン、アメジスト、宝石類の数々 金はもちろんですが、ダイヤモンドもあり、真珠を使ったゆりかごの宝石が興味深かったです。

ベンヴェヌート.チェッリーニというフィレンツェの金銀細工の父をはじめとして国内外で活躍する金工師やフィレンツェの金工家や彫玉家の作品をコレクション。アクセサリーやジュエリーも絵画と一緒で権力や威厳を表すものです。
自由都市国家フィレンツェの政治はアルテと呼ばれる同業組合から選出される 代表が構成する最高協議会を中心としていましたが共和制が崩壊しメディチの独裁政治になり金銀細工家や画家、彫刻家ですらそれまでとは変わったデザインや作品作りを求められたかも知れません。

それは私的な見解ですが小さなゴシック芸術や工芸品でメディチ家の威厳がわかるものばかりではなく、世界と貿易や交流をしていた時代のデザインが遊び心として残されています。(ヴェネチア風、ローマ風など)
メディチ家の宮廷画家であるブロンジィーノの作品も。 (絵画展の作品でムーア人という言葉をよく見かけますが、中東アラブ系のイスラム教徒を表すそうですがヴェネチアには多くのムーア人がいたようです。その姿は遺跡にも残りヴェネチアには商館まであったとか)Gemme e Gioielli dei Medici

†SMUGGLER'SSOUL†LUSH


白檀とは違うようで、サンダルウッドの化粧品をラッシュでお試し
スマグラーズソウルといいます。

密猟者が絶えないということで 象牙や毛皮と同じく、世の中に向かってしってもらいたいことがあるようで、本まで発売していました。


白檀のような厳かな香りではなく、不思議な香りがします。(お香の香りとひとくちにいっても多種多様、スパイスの効いた香りやお線香のような上品な香り、科博の展覧会で嗅いだりゅうぜんこうや麝香などそういう天然の香りに近い人工の香料、スパイスでできているのがクリスマスリース、防虫剤など。 ラッシュの商品には関係のない私の趣味の話){LUSH 2000年位に初めてお店に行く。固形シャンプーとバラの花弁入りのバスボムにハチミツの石鹸、ココナッツの香りがするマルシェ風のお店でしたが、その後珍しい多くの花の香りやスパイスの香りが気に入り、今でも当時から商品名にあったお化粧水を使っています。お香系の香りが好きですが、その香りを探すなかで一番だった「えん」、当時のレシピはもうないんだろうな。}