短歌 その1
久しぶりに、恒例のアレを。
かけら
■クラインの壺の欠片を握りしめ永久の旅路の道連れにする
コメント欄にがっつり解説を書きましたが、クラインの壺というのは、メビウスの輪の一次元上のバージョンです。
歌意は、『人間には死んでも解決できない悩がある。生まれ変わってもまた同じ悩みを持つ。学習できないのが人間なのだ』みたいな。
人間の業って、むなしい優しさにみちみちてると思う。
靴
■靴下のゴムが切れても無理に履く 白人さんがくれた憲法
私は改憲派なんです。アメリカ人のくれた憲法を後生大事にしてる意味が分からない。
九条にこだわってるわけじゃないから、正確には『改憲派』じゃなく、『ゼロからまるまる作り直してほしい派』です。
改憲が軍国主義に繋がるような主張には、ぽかーんとします。
政治的な短歌も、たまにはいいっしょw
駅
■遅すぎる 発車のベルが鳴ってから愛していたと気づかされても
初句切れの歌を作りたかった、というのが動機。意外と時間かけて作ってます。
正直ベタな歌で、おもしろみには欠けますがw
初句切れの歌には、また挑戦したいです。今度はもっといい歌を歌いたいな。
連歌会
■いくつかの不況和音を乗り越えて祈りのような口づけをする
完全なヤッツケ作業ですな。
最初はかけことばにしようかなァと『ドルチェのような』にしてたんだけど、『ドルチェ』じゃまた歌意の分からん歌になるかなァと変更しました。
最近、歌意を分かってもらおうという手間をかけて歌づくりする努力を怠ってるような気がしてたので…。
そういうバイオリズムなのだ。
料理
■手のこんだ料理を流しにぶちまける 女はこうしてマウントを取る
これは、若い子には分かんない歌だと思いますw
『靴下』の歌とかこの歌とかに、我唯さんが票を入れてるのを見て、クスッと笑ってしまってる私です。同世代のニオイを感じますw
螺子
■波紋だけ残して沼に沈んでく 私の脳の螺子の一本
ワケワカメ歌、デター!
イメージ先行です。
『水の王冠』もしくは『ウォータークラウン』という言葉を入れたくて必死こいて作ってたのに結局入れられなかったのは秘密です。
いつか使ってやる。待ってろよ、水の王冠!
かけら
■クラインの壺の欠片を握りしめ永久の旅路の道連れにする
コメント欄にがっつり解説を書きましたが、クラインの壺というのは、メビウスの輪の一次元上のバージョンです。
歌意は、『人間には死んでも解決できない悩がある。生まれ変わってもまた同じ悩みを持つ。学習できないのが人間なのだ』みたいな。
人間の業って、むなしい優しさにみちみちてると思う。
靴
■靴下のゴムが切れても無理に履く 白人さんがくれた憲法
私は改憲派なんです。アメリカ人のくれた憲法を後生大事にしてる意味が分からない。
九条にこだわってるわけじゃないから、正確には『改憲派』じゃなく、『ゼロからまるまる作り直してほしい派』です。
改憲が軍国主義に繋がるような主張には、ぽかーんとします。
政治的な短歌も、たまにはいいっしょw
駅
■遅すぎる 発車のベルが鳴ってから愛していたと気づかされても
初句切れの歌を作りたかった、というのが動機。意外と時間かけて作ってます。
正直ベタな歌で、おもしろみには欠けますがw
初句切れの歌には、また挑戦したいです。今度はもっといい歌を歌いたいな。
連歌会
■いくつかの不況和音を乗り越えて祈りのような口づけをする
完全なヤッツケ作業ですな。
最初はかけことばにしようかなァと『ドルチェのような』にしてたんだけど、『ドルチェ』じゃまた歌意の分からん歌になるかなァと変更しました。
最近、歌意を分かってもらおうという手間をかけて歌づくりする努力を怠ってるような気がしてたので…。
そういうバイオリズムなのだ。
料理
■手のこんだ料理を流しにぶちまける 女はこうしてマウントを取る
これは、若い子には分かんない歌だと思いますw
『靴下』の歌とかこの歌とかに、我唯さんが票を入れてるのを見て、クスッと笑ってしまってる私です。同世代のニオイを感じますw
螺子
■波紋だけ残して沼に沈んでく 私の脳の螺子の一本
ワケワカメ歌、デター!
イメージ先行です。
『水の王冠』もしくは『ウォータークラウン』という言葉を入れたくて必死こいて作ってたのに結局入れられなかったのは秘密です。
いつか使ってやる。待ってろよ、水の王冠!
父と短歌
私の父が、最近、短歌をはじめたらしいです。
朝日新聞の朝日歌壇に何度も応募しては、落選してるらしいですw
父に『短歌歴10年の私が添削したげるから、送ってきて!』とメールしました。(10年というのはサバ読みですw)
イヤがりつつも素直に送られてきた父の短歌ですが…ぶっちゃけ救いようがなく下手だったw
内容が堅苦しいのはともかく、表現方法に詩的さの欠片もなくてさ…。比喩や倒置法や体言止めの存在を知らないのかしらと思うほど、すべてがストレートなのだ。
『でもこれが私のお父さんの良いところなんだよなー。おとーちんらしくって、かわいいなァ♪』とは思ったんだけど(←娘バカ?)。
で、まあ、興味を覚え、『私も応募してみようかしら…』と、朝日新聞の朝日歌壇に選ばれてる短歌を調べてみたんだけど…なんか呆然としてしまった。
政治的な短歌が多いのはともかく。朝日新聞だから仕方ないとは思うけど。イデオロギー的にあそこまで偏ってるとは思わなくて、笑っちゃったよw
あ、でも最近流行ってるらしいホームレスさんの短歌と獄中短歌はなかなかよかったですyo。
で、父に『お前の作った短歌も読んでみたい』と言われたので、いくつか送りました。
恋愛の歌やエロ歌以外で、父に歌意が分かる歌を──と考えると、意外なほど思い付かない。私ってエロや恋愛やワケワカメ歌ばかり詠んできたのね…と改めて自覚させられました。
過去歌を思い出しつつ父に送った歌の一部↓
■お化粧を二段階ほど薄くして過疎化の進む故郷へ帰る
■砂漠化の進む地球の真ん中で汗だくになり雑草を抜く
■誰からも肯定されぬ一日の終わりに送る母へのメール
■遠い目で祇園祭を語ってる父のかすかな京都のなまり
■水仙の白い花弁に包まれて来世の夢を見ているめしべ
■何もかもゆるり受けとめ押し戻し拒絶はしない柳のずるさ
■平面の情報ばかり詰め込んで背中の羽根は退化してゆく
父からは『お前の短歌は意味がわからんぞ』と返事がきました。
うそーん!超わかりやすい歌ばっかりやーん!
お、おとうちん…
(∋_∈)
朝日新聞の朝日歌壇に何度も応募しては、落選してるらしいですw
父に『短歌歴10年の私が添削したげるから、送ってきて!』とメールしました。(10年というのはサバ読みですw)
イヤがりつつも素直に送られてきた父の短歌ですが…ぶっちゃけ救いようがなく下手だったw
内容が堅苦しいのはともかく、表現方法に詩的さの欠片もなくてさ…。比喩や倒置法や体言止めの存在を知らないのかしらと思うほど、すべてがストレートなのだ。
『でもこれが私のお父さんの良いところなんだよなー。おとーちんらしくって、かわいいなァ♪』とは思ったんだけど(←娘バカ?)。
で、まあ、興味を覚え、『私も応募してみようかしら…』と、朝日新聞の朝日歌壇に選ばれてる短歌を調べてみたんだけど…なんか呆然としてしまった。
政治的な短歌が多いのはともかく。朝日新聞だから仕方ないとは思うけど。イデオロギー的にあそこまで偏ってるとは思わなくて、笑っちゃったよw
あ、でも最近流行ってるらしいホームレスさんの短歌と獄中短歌はなかなかよかったですyo。
で、父に『お前の作った短歌も読んでみたい』と言われたので、いくつか送りました。
恋愛の歌やエロ歌以外で、父に歌意が分かる歌を──と考えると、意外なほど思い付かない。私ってエロや恋愛やワケワカメ歌ばかり詠んできたのね…と改めて自覚させられました。
過去歌を思い出しつつ父に送った歌の一部↓
■お化粧を二段階ほど薄くして過疎化の進む故郷へ帰る
■砂漠化の進む地球の真ん中で汗だくになり雑草を抜く
■誰からも肯定されぬ一日の終わりに送る母へのメール
■遠い目で祇園祭を語ってる父のかすかな京都のなまり
■水仙の白い花弁に包まれて来世の夢を見ているめしべ
■何もかもゆるり受けとめ押し戻し拒絶はしない柳のずるさ
■平面の情報ばかり詰め込んで背中の羽根は退化してゆく
父からは『お前の短歌は意味がわからんぞ』と返事がきました。
うそーん!超わかりやすい歌ばっかりやーん!
お、おとうちん…
(∋_∈)

