こんばんは、mmm(まーママ)です。
6月23日(日)
鹿児島観光、4ヵ所め。
鶴丸城跡(鹿児島城跡)
鹿児島県鹿児島市城山町7-2
鹿児島城は、初代薩摩藩主 島津家久が、関ヶ原の合戦直後の慶長6年頃に築城を始め、慶長20年頃にほぼ完成したとされています。
御楼門(復元)
残念ながら、本丸は明治6年の火災で、二之丸は明治10年の西南戦争でともに焼失しました。
御楼門周辺の石垣には、明治10年の西南戦争での銃弾や砲弾による無数のくぼみがあります。
くぼみの奥には銃弾の破片が食い込んでいます。
天璋院篤姫
薩摩藩の一門の娘に生まれた篤姫は、17歳で藩主島津斉彬(しまづなりあきら)の養女となり、20歳で第13代将軍徳川家定(とくがわいえさだ)に嫁ぎ、正室(御台所)となります。
徳川家存続のために
結婚して僅か2年、篤姫が22歳のときに夫家定が病死します。その後は「天璋院(てんしょういん)」と名のり、大奥で暮らし続けます。
1868年(32歳のとき)、故郷の薩摩藩を含む新政府と旧幕府が戦った戊辰戦争(ぼしんせんそう)が起こり、新政府軍が江戸城に迫ると、西郷隆盛(さいごうたかもり)に手紙を送るなど、静寛院宮(せいかんいんのみや)(和宮)と共に徳川家の存続のために力を尽くします。
現在、鶴丸城跡に建っているのが、
鹿児島県歴史資料センター 黎明館
鹿児島県鹿児島市城山町7-2
入館料 一般 420円(JAF割つかうと、310円になります)
奄美大島の生き物や、
佐多岬植生の模型、
王子遺跡の棟持柱物などなど、
歴史資料センター REIMEIKANには、鹿児島の考古、歴史、民俗、美術、工芸など様々な収蔵資料が展示してあり見どころ満載です。
こちらは、天文館の昭和初期の想定再現模型。
天文館
千日町の天文館通りには、帝国館、昭和館などの活動写真館、天文館市場、衣料雑貨店、食堂、写真館などがならび、カフェが軒を連ねていました。
よく見るとお肉屋さんがあるよ!
時間がたつと、空が暗くなって、街灯に灯りがともります。
最後に、大河ドラマ「西郷どん」で、篤姫の御輿入れ場面の撮影で使用されたという籠を見学しておしまいです。