こんばんは、mmm(まーママ)です。
5月26日(日)
室戸岬ドライブの続きです。![車](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/383.png)
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御厨人窟(みくろど)
高知県室戸市室戸岬町
弘法大師修行の地の石碑。
波の侵食により出来た「御厨人窟(みくろど)」。
2つの窟をあわせて、通称「みくら洞」もしくは、「みくろ洞」と呼ばれてます。
正面向かって左側は、今から約1200年前、弘法大師(空海)が室戸岬で修行をしていた時に、居住していたと伝わります。
洞窟の中にあるお社は、五所神社と呼ばれています。
右側にあるのは、空海が修行の場として使われていたと伝えられる「神明窟(しんめいくつ)」。
空海はこの地で悟りを開いたとされています。
この場所から見た空と海だけの景色に感銘を受け、名前を「空海」と名乗るようになったと言われているそうです。
再び、海岸沿いの「乱礁遊歩道」を散策。
マグマがゆっくり冷えてかたまった「斑レイ岩」という岩石でできています。
マグマでやけどした岩
1000℃を超えるドロドロにとけたマグマが砂や地層に入り込むと、砂や泥は熱せられ、性質が変化してかたくなるそうです。
穴だらけの岩
海水が岩石にくっつき、水分が蒸発すると塩のかたまりが出来ます。塩のかたまりが大きくなっていくと、圧力によって岩石に小さな割れ目が出来ます。これが次第に広がって穴が出来ます。
小石があけた穴
岩石の小さなくぼみに入った小石が、波の渦に巻かれて岩石を削ることで出来た丸い穴は、「ポットホール」と呼ばれる。
約1400万年前、マグマが地層の間に入り込み固まったとされる岩。斑レイ岩は丈夫で、波があたっても削られにくいので、高くておもしろい形の岩が出来る。水平に固まった後、地殻変動で垂直に回転し現在の形状に。
最後に、約1,200年前に弘法大師(空海)が行水されたという言い伝えのある池を見学したら、
これにて、室戸岬の観光はおしまい。
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