御厨人窟(みくろど)と神明窟(しんめいくつ) | 猫にこばん キャンピングカーでごはん

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紹介していければいいなあ。と思っています。

 

こんばんは、mmm(まーママ)です。

 

5月26日(日)
室戸岬ドライブの続きです。車

 

 

御厨人窟(みくろど)

高知県室戸市室戸岬町
 
 

 
弘法大師修行の地の石碑。
 
 

 
波の侵食により出来た「御厨人窟(みくろど)」。
 
 
 
2つの窟をあわせて、通称「みくら洞」もしくは、「みくろ洞」と呼ばれてます。
 
 

 
正面向かって左側は、今から約1200年前、弘法大師(空海)が室戸岬で修行をしていた時に、居住していたと伝わります。
 
 

 
洞窟の中にあるお社は、五所神社と呼ばれています。
 
 

 
右側にあるのは、空海が修行の場として使われていたと伝えられる「神明窟(しんめいくつ)」。
 
 

 
空海はこの地で悟りを開いたとされています。
この場所から見た空と海だけの景色に感銘を受け、名前を「空海」と名乗るようになったと言われているそうです。
 

 

 
再び、海岸沿いの「乱礁遊歩道」を散策。
 
 

  エボシ岩

 
岩の形が烏帽子(武士や貴族の帽子)に似ていることから、エボシ岩と呼ばれている。
 
 
 
マグマがゆっくり冷えてかたまった「斑レイ岩」という岩石でできています。
 
 

  マグマでやけどした岩

 
1000℃を超えるドロドロにとけたマグマが砂や地層に入り込むと、砂や泥は熱せられ、性質が変化してかたくなるそうです。
 

 

  穴だらけの岩

 

海水が岩石にくっつき、水分が蒸発すると塩のかたまりが出来ます。塩のかたまりが大きくなっていくと、圧力によって岩石に小さな割れ目が出来ます。これが次第に広がって穴が出来ます。

 

 

  小石があけた穴

 

岩石の小さなくぼみに入った小石が、波の渦に巻かれて岩石を削ることで出来た丸い穴は、「ポットホール」と呼ばれる。

 

 

  ビシャゴ岩

 
約1400万年前、マグマが地層の間に入り込み固まったとされる岩。斑レイ岩は丈夫で、波があたっても削られにくいので、高くておもしろい形の岩が出来る。水平に固まった後、地殻変動で垂直に回転し現在の形状に。
 
 

  弘法大師行水の池

 
最後に、約1,200年前に弘法大師(空海)が行水されたという言い伝えのある池を見学したら、
 
これにて、室戸岬の観光はおしまい。
次の場所に移動します。車