こんばんは、mmm(スリーエム)です。
お茶のまち、長崎県佐世保市世知原町(せちばるちょう)で「石橋」を探します。石橋だから、川にかかってるんだよね、川はどこー?
やっと見つけたー!と思ったら、
① 「いずみ橋」
架橋:不詳 炭鉱住宅への通路として活躍した橋です。
橋の欄干から覗き込みますが、植物に覆われて、石橋であるかどうかも確認できません。とりあえず次、いこー。
② 「山口橋」
架橋:大正14年(1925)
こちらも植物に覆われており、何がなんだかわかりません。勝手にイメージしてた石橋には出会えないね・・・
ここで、世知原のまちの中心で、「世知原炭鉱資料館」を見つけました。
石橋に関する資料や絵も展示してありました。
「石橋を探しているんですけど。」管理人さんに尋ねます。
「全部見て回るなら、半日、いや丸1日かかるな。」
この言葉に、本日の石橋見学はここらへんで切り上げて、次の目的地にむかうことを決意します。
管理人さんに、資料館から歩いていける橋を教えてもらいました。
③ 「倉渕橋」
架橋:大正8年(1919) 橋長20.6m
長崎県の単一アーチ石橋では最長を誇ります。なだらかなスロープもあり、橋の近くまで行くこともできます。橋の上は、車も走ってます。
ここで、石橋見学は一旦中止して、私が行きたかった「平戸」へむかいます。途中見つけたのが、こちら。
④ 「石橋橋」
架橋:明治40年(1907)
細く、深ーい谷にかけられた橋です。橋の下へと流れ込む水がとてもきれいでした。
ここから先はお出かけの帰りに偶然見つけた橋です。
⑤ 「高観寺橋」
架橋:昭和4年(1929)
残念ながら、下流側は壁石が危険になったためコンクリートで補強してあり、石橋の面影はありません。上流側は石橋が残っているそうですが、反対側へ行く道がありません。残念。
⑥ 「竜ノ氏橋」
架橋:大正15年(1926)
壁石は乱れ積みになっています。私がイメージしてた石橋です。
これで、本日の石橋見学は終りです。
石橋見るのってちょっと難しい。橋の上からは見えない。ちょっと離れたところから眺めるのがベストなのですが、見る場所がなかったりします。下に降りる道もないし、危険なので、無理はできません。
世知原の石橋は全部で16基。
あと、10基あります。季節をかえて、また挑戦します!