世知原の石橋群 2018春 | 猫にこばん キャンピングカーでごはん

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紹介していければいいなあ。と思っています。

 

 こんばんは、mmm(スリーエム)です。

 

 お茶のまち、長崎県佐世保市世知原町(せちばるちょう)で「石橋」を探します。石橋だから、川にかかってるんだよね、川はどこー?

 

やっと見つけたー!と思ったら、

① 「いずみ橋」

 架橋:不詳  炭鉱住宅への通路として活躍した橋です。

 

 橋の欄干から覗き込みますが、植物に覆われて、石橋であるかどうかも確認できません。とりあえず次、いこー。

 

 

② 「山口橋」

  架橋:大正14年(1925)

 

 こちらも植物に覆われており、何がなんだかわかりません。勝手にイメージしてた石橋には出会えないね・・・

 

 

 ここで、世知原のまちの中心で、「世知原炭鉱資料館」を見つけました。

 石橋に関する資料や絵も展示してありました。

「石橋を探しているんですけど。」管理人さんに尋ねます。

「全部見て回るなら、半日、いや丸1日かかるな。」

この言葉に、本日の石橋見学はここらへんで切り上げて、次の目的地にむかうことを決意します。

 

 管理人さんに、資料館から歩いていける橋を教えてもらいました。

③ 「倉渕橋」

  架橋:大正8年(1919) 橋長20.6m

 長崎県の単一アーチ石橋では最長を誇ります。なだらかなスロープもあり、橋の近くまで行くこともできます。橋の上は、車も走ってます。

 

 

 

 ここで、石橋見学は一旦中止して、私が行きたかった「平戸」へむかいます。途中見つけたのが、こちら。

 

④ 「石橋橋」

  架橋:明治40年(1907)

 

 細く、深ーい谷にかけられた橋です。橋の下へと流れ込む水がとてもきれいでした。

 

 

 ここから先はお出かけの帰りに偶然見つけた橋です。

⑤ 「高観寺橋」

  架橋:昭和4年(1929)

 

 残念ながら、下流側は壁石が危険になったためコンクリートで補強してあり、石橋の面影はありません。上流側は石橋が残っているそうですが、反対側へ行く道がありません。残念。

 

 

 

⑥ 「竜ノ氏橋」

  架橋:大正15年(1926)

  壁石は乱れ積みになっています。私がイメージしてた石橋です。

 

 

 これで、本日の石橋見学は終りです。

石橋見るのってちょっと難しい。橋の上からは見えない。ちょっと離れたところから眺めるのがベストなのですが、見る場所がなかったりします。下に降りる道もないし、危険なので、無理はできません。

 

 世知原の石橋は全部で16基。

あと、10基あります。季節をかえて、また挑戦します!